役職も企業規模も関係なく同じ傾向
また、大企業と中小・中堅企業のいずれにおいても年収帯が上がるにつれて活用率が上昇していた。「年収が高い役職だから」「大企業だから」という説明では片づけられない傾向だ。

もっとも、この調査が示すのはあくまで相関だ。AIを積極的に使うから年収が高くなるのか、年収が高い環境や業務内容の人がAIを使いやすいのか、あるいは別の要因が両方に影響しているのか、データからは判断できない。
ただ、年収帯・役職・企業規模という複数の軸で一貫して同じ傾向が出ていることは、それ自体として受け止める価値のある数字だろう。調査の担当者は、AI活用は業務効率化や情報収集、意思決定の精度向上において重要なスキルになりつつあると指摘している。今回の数字は、それを裏付けるかたちだ。
【調査概要】
調査対象:全国のビジネスパーソン2730人
調査期間:2026年4月3日〜4月6日
調査方法:インターネット調査


