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2026.06.10 08:00

米陸軍ヘリがホルムズ海峡付近で墜落、トランプは「パイロットは無事」と発言

Kim Jae-Hwan/SOPA Images/LightRocket via Getty Images

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米国時間6月8日、ホルムズ海峡付近で米軍の攻撃ヘリコプターが墜落した。しかし、ドナルド・トランプ大統領は8日夜、このヘリの乗組員2人は無事に救助されていることを記者団に明らかにしている。今回の件は、米軍にとってイランとの紛争に絡む最新の航空機喪失事例となった。

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米陸軍の攻撃ヘリ「アパッチ」の墜落は、ニューヨーク・タイムズが匿名の政府当局者の話として最初に報じた。現時点で、同機がイラン軍に撃墜されたのか、あるいは機体のトラブルに見舞われたのかは明らかになっていない。

トランプは、ニューヨークで開催されたNBAファイナルの観戦終了後、記者団の取材に応じてこの事実を認め、「パイロットたちは無事だ」と述べた。

さらにトランプは、負傷者は1人もいないとした上で、9日にこの件に関する報告書を公表する方針を示した。

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米中央軍および国防総省は、現時点でこの件に関してコメントを出していない。

アパッチなどの攻撃ヘリは、ペルシャ湾で米国が継続するイランの港湾封鎖を維持・強化するために投入されてきた。

今回墜落したアパッチは、今年初めにイラン紛争が勃発して以来相次ぐ米軍機喪失の最新事例だ。今月上旬には、イランがペルシャ湾上空で米軍の無人攻撃機を撃墜した。これに対し米中央軍は、イランのドローン管制センターやミサイル発射拠点への報復爆撃で応戦している。この紛争が始まって以降、イラン側はより大型の無人攻撃機「MQ-9リーパー」を30機近く、さらに対地攻撃機「A-10」1機を撃墜している。

なかでも最大の注目を集めたのが4月上旬に発生した一件だった。米空軍の「F-15Eストライクイーグル」がイラン領土の深部で撃墜され、大規模な捜索・救難作戦が展開された末、乗組員2人が救助された。なお、これとは別に3機のF-15Eが、紛争初期にクウェート上空で誤射により墜落している。さらにイランは、湾岸地域の空軍基地を襲撃し、地上に駐機していた空中給油機「KC-135」や早期警戒管制機「E-3」など、数機の米軍機を破壊または損傷させる戦果も上げている。

8日、米中央軍は、米国の海上封鎖を破ってイランの港へ向かおうとしたとして、「オマーン湾で積荷のない石油タンカーを航行不能にした」と発表した。米海軍の戦闘機「F/A-18スーパーホーネット」が投入され、停船命令を拒否した同船の「機関室および操舵室」に向けて精密誘導兵器を発射したという。航行不能となったタンカーの乗組員の安否や、この攻撃による死傷者の有無については、現時点で明らかになっていない。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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