4位には2025年6月に新機種の「Nintendo Switch 2」を発売し、年々順位を上げている任天堂がランクイン。5位にパナソニック、6位に楽天グループが続き、7位には前回から大幅に順位を上げた味の素がランクインした。味の素は柔軟な働き方ができる企業として認知されており、投票理由でも「安定して長く働けそう」と答えた人が約半数を占め、上位10社の中で際立った数値を示している。8位はアマゾンジャパン、9位はキーエンス、10位は伊藤忠商事という並びである。

10位以下の企業において注目したい動きとしては、17位のリクルートホールディングス、18位のオリエンタルランド、26位のNTTドコモなどが前回から順位を上げている。さらに50位以内まで広げると、35位の三菱地所や36位のJTBのほか、初の自社開発ゲームを世界同時発売すると発表した42位のサンリオなどが大きな伸びを見せた。また、49位のアサヒビールは、2025年にサイバー攻撃の被害を受けながらも生産や供給を維持した対応力が企業としての信頼性につながり、将来性や知名度の面で支持を集めている。
今回の調査データ全体を分析すると、給与や知名度といった要素だけでなく、事業の持続可能性や雇用の安定性、望む働き方の実現性といった中長期的な視点がより重視されていることがうかがえる。これからの転職市場においては、単なる条件面の優劣だけでなく、変化の激しい時代を生き抜く企業の変革力や、中長期的に安心してキャリアを築ける環境かどうかが、企業選びの重要な要因になっていくことだろう。
出典: 転職サービスdoda「転職人気企業ランキング2026」より


