経営・戦略

2026.06.09 09:30

世界の航空業界の燃料費は前年比約16兆円増加、利益は「半減」へ

Yin Liqin/China News Service/VCG via Getty Images

ボーイングとエアバスの納期遅れも重荷に

ボーイングとエアバスの納期遅れも状況を悪化させている。各航空会社は燃料効率の悪い旧型機を使い続けざるを得ず、原油価格の上昇とともに整備コストの高まりも足かせとなる。ウォルシュは年次総会のなかで、これら大手航空機メーカー2社が抱える受注残が1万8000機を超えていると報告した。

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世界の石油の約20%が通過するホルムズ海峡は、米国とイスラエルによるイラン攻撃以来、いまだ事実上の封鎖常態にある。ドナルド・トランプ大統領は8日、先日交戦したイランとイスラエルがまもなく即時停戦に合意するとの見通しを示した。ガス・バディの石油分析責任者であるパトリック・デ・ハーンはフォーブスに対し、「トランプ大統領は多くの誤算を犯しており、彼自身がこの問題を解決しなければならないと痛感するまでは、事態は何も進展しないだろう」と述べ、ホルムズ海峡の封鎖が解除されたとしても、燃料価格が即座に開戦前の水準まで下がることはないだろうと付け加えた。

また、国際エネルギー機関(IEA)の石油市場部門責任者であるトリル・ボソーニも先週、ロンドンで開催されたカンファレンスにおいて、「仮に今日合意に達したとしても、ホルムズ海峡の封鎖が解除されるまでには、最良のシナリオでも6カ月から8カ月を要する可能性がある」との見解を示している。

forbes.com原文

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翻訳=江津拓哉

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