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2026.06.13 17:00

心理学者が解説、長続きする2人の共通点と4つの「儀式」

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誰しも一度は、恋愛関係におけるすべき振る舞いとすべきでないこと、つまり避けるべき習慣と守るべき習慣を網羅した完璧なリストが欲しいと思ったことがあるだろう。だが残念ながら、そのようなリストはとてつもなく手に入りにくい。とりわけ「やるべきこと」に関してはなおさらである。

関係を守る習慣と壊す習慣について、私たちはある程度一般的な見取り図を持っている。だが真実は、それが網羅的ではないし、網羅的になり得るはずもないということだ。あなたの関係は指紋と同じくらい固有であり、だから「やるべきこと/やってはいけないこと」のリストも固有になる。そしておもしろいことに、それこそが心理学の研究者たちが見たいものでもある。

学術誌『Communication Monographs』に掲載された1997年の研究で、研究者のキャロル・ブルースとジュディ・ピアソンは、具体的なアドバイスを提示するのではなく、カップルたちが「愛を保ってくれる」と断言する無数の固有の習慣や儀式、「独自の儀式(idiosyncratic rituals)」の記録に焦点を当てた。どれも同じものはなかったが、全体としてはいくつかの大きなテーマが浮かび上がったという。

この基礎的研究によれば、関係が何十年続いても互いに夢中でいられるカップルの儀式には、次の4種類がある。

1. 「お気に入り」の儀式

ブルースとピアソンは「お気に入り」の儀式を、カップルが何度も繰り返し一緒に立ち返る、象徴的な場所、食べ物、活動、贈り物、日課だと説明している。

多くの場合、これらの儀式は目立たない。日曜の朝はいつも同じコーヒーを頼む、レストランではいつも同じ席に座る、クリスマスには毎年同じ映画を一気見する。だが、見た目は平凡でも、時間とともに感情的な重みを帯びていく。単なる好みではなく、互いへの親しみや愛情を示す「合図」になっていくのだ。

ブルースとピアソンの研究に参加したある女性はこう語っている。「彼の大好きなケーキは『wicky-wacky』チョコレートなの。市販のミックス粉を使わずに一から手作りするチョコレートケーキで、昔からの家族のレシピなのよ」。続けて彼女はこう説明した。「だから、私が本当に本当に本当に本当に彼のことが好きで、彼が本当に本当に本当に本当に私を幸せにしてくれたとき、私は『wicky-wacky』ケーキを焼くの。『wicky-wacky』ケーキが出てきたら、私は彼と一緒にいてすごく幸せなんだって、彼はわかるのよ」

当事者以外の第三者から見れば、「wicky-wackyケーキ」という響きはばかげているだろう。だが、まさにそれがポイントである。健全なカップルは、きわめて限定的な物事に対して感情的な意味を育てていく。繰り返す行為こそが、ありふれたものを献身の象徴へと変えるからだ。

心理学の研究から、関係は「応答性(responsiveness)」によって成長することがわかっている。つまり、パートナーが自分を深く「わかってくれている」と感じ、その内面に思いやりをもって応じてくれているという感覚である。相手の妙に変わった好物を覚えていること、昔からの内輪ネタを再現すること、つらい一日のあとに相手が大好きな飲み物を正確に持っていくこと。こうした行為が伝えるのはまさに「あなたのことをわかっている」というメッセージだ。

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