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2026.06.09 17:00

長続きするカップルが実践する、日常に「目新しさ」を取り入れる方法

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愛を保つために「目新しさ」を取り入れる方法

幸い、目新しさを得るためにゴージャスな休暇や劇的な変化は必要ない。専門誌『Journal of Social and Personal Relationships』に2017年に掲載された研究では、カップルが関係に倦怠感を覚えた時、成長志向の斬新な活動に一緒に取り組むことで関係の質が回復し、停滞感が軽減されることがわかった。

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研究者たちはこれを「自己拡張理論」の観点から解釈している。人間は本質的に生涯を通じて成長したいという動機を持ち、親密な関係はその成長を経験する主要な手段の1つという考え方だ。カップルが一緒に学んだり、探求したり、成長したりすることをやめると、愛し合っているかどうかに関わらず関係は退屈なものに感じられ始める。

つまり、恋愛関係に目新しさを取り入れることの主な目的は、単に生き生きとした感覚を取り戻すことにある。カップルがこれを実践するための簡単な方法としては次のようなものがある。

・一緒に新しいことを学ぶ。料理教室に通う、語学を学ぶ、園芸を始める、陶芸にチャレンジするなど。マスターする必要はない。ただ、2人で発見の喜びを追い求めればいい。

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・未知の場所を探索する。住んでいる街の訪れたことのない地区を歩く、いつもと違う散歩コースを選ぶ、2人とも行ったことのない場所で1日を過ごすなど。新しい環境は自然に注意と会話を活性化させる。

・日課をほんの少し変える。気づかないうちに関係は型にどっぷりとはまることがある。朝食をテーブルではなく屋外でとるなど、決まりきったことにほんの少し変化を加えるだけでも2人が自動操縦状態から抜け出すきっかけになる。

・新しい形の親密さを試す。心身どちらの親密さも意識的な好奇心によって深まる。新しい質問をしたり、いつもとは違う方法で愛情を表現したり、一緒に新しいことを試したりすることで親密さや魅力を再び感じられるようになる。

ただ隣りあって座ってそれぞれがスマホをいじっているだけでは自己拡張の恩恵を十分に得ることはできない。時には日常生活とは異なるレベルの関与や好奇心、交流を要する体験が必要だ。

まさにこれが、変化こそ人生のスパイスと言われる所以だ。長続きする愛は相性だけで維持されるものではない。安定した関係が美しいのは一貫性や信頼、そして感情的な安心感をもたらしてくれるからだ。だがカップルがその安定の中に新鮮さを取り入れなくなれば、安らぎは単調さへと変わる。

目新しさの目的はハネムーン期を永遠に再現することではない。ハネムーン期は長続きするものではない。そうではなく、時間と共にお互いを理解し続けられるよう、新しく創造的な方法を見つける必要がある。新しい会話や体験、視点を持ち、もう完全に知り尽くしたと思っていた相手の新しい一面を知ることだ。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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