「鳥たちは、その行動や減り続ける個体数、そして沈黙で、私たちにこう告げている。今こそ行動を起こさなければならないと。そして、鳥が最も私たちを必要としている場所、すなわち北極からチリに至るあらゆる場所で行動しなければならないのだと」
ダニー・オー(Danny Oh)による「シロフクロウの水浴び」は、マサチューセッツ州ダックスベリー・ビーチで撮影され、オーデュボン写真賞2025の動画部門で最優秀賞を受賞した。
このシロフクロウは、未舗装の主要道路沿いで雪解け水の水たまりに浸かり、ゆったりと長時間にわたって水浴びを楽しんでいた。この動画は12月初旬の正午頃に撮影されたもので、フクロウたちがまだ海岸の砂浜で縄張りを確立しておらず、非常に活発に動き回っていた時期だった。
スクジョット・シン(Sukhjot Singh)による「アレンハチドリがヒナに餌を与える」は、カリフォルニア州アーバインで冬に撮影された。営巣には珍しい時期に思えるかもしれないが、南カリフォルニアではアレンハチドリは早くから繁殖を始める。
スクジョット・シンはこう説明する。「10月から、この雌のアレンハチドリは慎重に営巣場所を探し始め、その後たゆまず毛や小さな葉、小枝を集め、クモの糸で巧みに結び合わせて巣を作った」
「卵を抱く間、彼女は豪雨や寒く風の強い夜にも耐えた。やがて、小さなくちばしが顔を出し、母親に餌をねだり始めた。彼女は時間通りに餌を与え、まもなくヒナたちは羽ばたき始めた」
「ヒナたちが初めて飛び立った瞬間は、嬉しくも寂しいものだった。彼らの旅路がいかに厳しいものか、そして母鳥がいかに懸命にヒナを守り、養ってきたかを知っていたからだ。この映像は、ヒナが初飛行を終えた後に母鳥が餌を与えている場面だ」
ネイサン・クラーク(Nathan Clark)による「カラフトフクロウ」はワシントン州で撮影された。
ネイサンは2年にわたる夏の間、フクロウの巣を探し続けた。「公園管理官に最適な方法を相談し、隠れ小屋を使用した。しかしクマに破壊されてしまったため、その後は丘の中腹から超望遠レンズで撮影した」


