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2026.06.05 13:00

マイクロソフト株は今が買い時か、8%下落でも揺るがぬ驚異の収益性

JeanLuc Ichard - stock.adobe.com

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マイクロソフトの株価は過去6カ月間で約8%下落し、現在は430ドル前後で推移している。これは2025年10月につけた高値542ドルを大きく下回る水準だ。投資家の間には不安が広がっており、その懸念には理由がある。設備投資の増加が短期的なリターンを圧迫しているのだ。しかし、これは株を売るべきだということを意味するのだろうか。マイクロソフトの現状を分析してみよう。

バリュエーションは本当に割高なのか?

S&P500と比較すれば、答えはイエスだ。

マイクロソフトの株価売上高倍率(P/S)は11倍で、指数の3.2倍を上回る。株価フリーキャッシュフロー倍率(P/FCF)は44倍で指数の19.6倍、株価収益率(P/E)は28倍で指数の23.7倍だ。これらの指標から見ると、株価は割高に見える。マイクロソフトのバリュエーション指標を参照されたい。しかし、同社自身の過去実績と比較すると、見方は変わってくる。マイクロソフトの3年平均P/Eは36.3倍だ。現在のP/Eが28倍ということは、過去の水準と比べて大幅なディスカウントで取引されていることになる。この差は重要だ。

事業はプレミアムバリュエーションに値するのか?

数字を見れば、答えは明確にイエスだ。売上高は過去3年間で年平均15.3%成長しており、これはS&P500の5.8%の約3倍に相当する。直近の四半期だけでも、売上高は前年同期比18.3%増の830億ドル(約1兆3300億円)に急増した。これらの指標は、市場が加速する成長を過去の水準に対してディスカウントで評価している可能性を示唆している。

マイクロソフトは特に収益性において優れている。営業利益率は46.8%で、S&P500の18.4%と対照的だ。純利益率は39.3%で、指数の12.9%を上回る。営業キャッシュフローマージンは53.5%に達し、指数の21.1%と比較して際立っている。マイクロソフトの利益率がアルファベットアマゾンなどの同業他社とどう比較されるかをご確認いただきたい。これらの優位性は大きい。年間1700億ドル(約2兆7200億円)の営業キャッシュフローを生み出す企業は、財務健全性に悪影響を与えることなく、高水準の設備投資を管理する十分な能力を有している。

このような大きなマージンの余裕と巨額のキャッシュ創出能力は、長期にわたって資産を複利で増やすことができる体系的な高品質戦略の基盤となる、まさに重要な特性の一部だ。

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