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2026.06.05 13:00

マイクロソフト株は今が買い時か、8%下落でも揺るがぬ驚異の収益性

JeanLuc Ichard - stock.adobe.com

バランスシートに懸念はあるか?

ない。負債はわずか570億ドル(約9120億円)で、時価総額3兆2000億ドル(約51兆2000億円)に対して、負債資本比率はわずか1.8%にとどまる。S&P500の22.2%と比較すると極めて低い水準だ。現金および現金同等物は合計780億ドル(約1兆2500億円)で、現預金比率は11.3%と、指数の6.8%を上回る。マイクロソフトは積極的な投資を行いながらも、堅固な資本基盤を維持するのに十分な流動性を有している。

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市場下落時のマイクロソフト株のパフォーマンスは?

結果はまちまちだ。2020年のコロナショック時、マイクロソフト株はS&P500の33.9%下落に対して28.2%の下落にとどまり、4カ月以内に完全に回復した。しかし、2022年のインフレ急騰時には、指数が25.4%下落したのに対し、株価は37.6%下落してアンダーパフォームし、2023年6月までに値を戻した。2008年の金融危機では、マイクロソフト株は59.1%下落し、回復には2013年11月までかかった。マイクロソフトの下落局面に対する耐性は総じて中程度であり、投資家はこの点を考慮すべきである。

買うべきか、売るべきか?

成長は堅調で、収益性は極めて高く、財務安定性も非常に強い。主な注意点は下落耐性であり、マイクロソフト株は過去の大幅な売り局面で指数をアンダーパフォームしてきた。

根本的な問いは、設備投資への懸念が薄れるにつれて市場がマイクロソフト株を過去のP/E 36.3倍の水準に調整するのか、それとも支出の増加が株価倍率(マルチプル)を恒久的に制限するのかという点にある。この問いに対する正しい答えを持ち合わせていないかもしれない。それでも、過去のバリュエーションに対して20%以上のディスカウントがあり、売上高が増加し、利益率も堅調を維持している状況では、マクロ経済リスクが残存するとしても、マイクロソフト株は長期投資家にとって魅力的な投資対象であることを示唆している。

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forbes.com 原文

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