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2026.06.05 10:00

スペースXのIPO、個人投資家も参加可能──投資方法とリスクを解説

Sundry Photography - stock.adobe.com

早期のスペースX取引に警鐘を鳴らすアナリスト

モーニングスターのアナリストは6月1日のノートで、スペースXは「著しく割高」だと記し、投資家はIPO後に「より魅力的な水準」で株式を購入できる可能性があると主張した。スペースXの市場価値の大部分は、「新規で実証されていない」とアナリストが指摘する技術の開発の成否にかかっており、スペースXは今後数年間にわたり「相当な」支出コストを負担する可能性が高いと述べた。

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トゥルーイストのアナリストは、スペースXの潜在的なボラティリティ(変動性)について警告し、幅広い投資家層が同株を保有することが取引開始初期の「重要な要因」になると指摘した。

映画『マネー・ショート』で知られる投資家マイケル・バーリは、週末のSubstack投稿で、スペースXのIPO届出書類には同社が1兆ドル(約160兆円)の価値があることを示すものは「何もない」、「ましてや2兆ドル(約320兆円)など論外だ」と記した。

他のアナリストもスペースX上場を巡るボラティリティへの懸念を表明している。ピッチブックのフランコ・グランダは3月、同社株はテスラに「ステロイドを打った」ような値動きをする可能性があると記した(マスク率いるテスラは大型株の中でも特にボラティリティが高いことで知られる)。

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フロリダ大学のジェイ・リッター金融学教授はForbesに対し、スペースX株は「イーロン・マスク効果」の影響を受ける可能性が高く、これによりIPOへの需要は高まる一方、マスクに関連した長期的なボラティリティも加わるだろうと語った。リッター教授によると、スペースXの長期保有には追加的なリスクも伴う可能性があり、マスクが他の株主よりも圧倒的に大きな議決権を持つことから「相当の下振れ余地」があると指摘した。

他のIPOのパフォーマンスは?

近年IPOはボラティリティが高く、ファクトセットのデータによると、2025年の新規上場銘柄はS&P 500指数を下回り、年間上昇率は13.9%と同指数の16%に及ばなかった。ロイターによると、2026年4月までに上場した企業の株式売り出しによる調達額は2021年第1四半期以来の高水準となった。モルガン・スタンレーは、近年IPO市場が市場のボラティリティと金利上昇に苦しめられた後、2026年は投資家の関与拡大に伴い回復していく見通しだと記した

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