北米

2026.06.05 10:30

トランプが紛争の終結を求める下院決議を非難、「無意味」と一蹴し賛成した共和党議員を批判

Win McNamee/Getty Images

トランプは3日、「(イラン紛争は)我々にとって大した問題ではない」と記者団に語り、それは単なる「回り道」にすぎないという持論を繰り返した。トランプは、この紛争が国民に不評であり、それによってガソリン価格が急騰し、経済的な不安が増大していることを示す世論調査を一貫して退けようとしてきた。先月には記者団に対し、紛争に関する決定を下すにあたって、経済状況については「まったく」懸念していないと述べていた。「私がイランについて話すときに重要だと考えるのは、彼らに核兵器を持たせないことだけだ」

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先週、米国の情報筋の話では両国が暫定合意に達したとされ、イラン紛争はこれまでになく終結に近づいたように見えた。また、トランプは当時、合意を受け入れるかどうかの「最終決定」を下すプロセスにあるとも発表している。この合意案には、停戦期間を延長し、ホルムズ海峡を通行料なしで再開放し、米国が濃縮ウランを回収することを認め、イランの核開発を終結させるための交渉再開を行う旨が記載されていた。米国はその見返りとして、イランに対する一部の経済制裁を解除することになっていたとされる。

今週初めに和平交渉は停滞したが、イランはその原因として、レバノンにおいてイスラエルがヒズボラに対する攻撃を継続している点を挙げ、4月に結んだ停戦に対する違反を指摘している。ヒズボラは4日、レバノンとイスラエルが合意した新たな停戦を拒否した。ヒズボラ書記長のシェイク・ナイム・カセムはテレビ声明のなかで、この交渉は「不条理」かつ「屈辱的」なものだとし、この合意は「幻想」であり、「一部のレバノン人を破滅させ、残りの人々を奴隷化するためのロードマップ」であると述べた。

forbes.com原文

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翻訳=江津拓哉

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