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2026.06.05 07:30

孫正義の純資産が2兆円超の減少、株価急落で「アジア首位の富豪」の座から陥落

Alessandro Di Ciommo/NurPhoto via Getty Images

Alessandro Di Ciommo/NurPhoto via Getty Images

米国時間6日4日、ハイテク株の売りが広範囲に広がる中でソフトバンクグループの株価も急落し、孫正義の推定資産額は130億ドル以上(約2.07兆円。1ドル=159円換算)減少した。これにより、孫はアジア首位の富豪の座をムケシュ・アンバニに明け渡すこととなった。

ソフトバンクグループの株価は米国の時間外取引(アフターマーケット)で下落したのち、日本の株式市場でも11%以上下落した。同社の株式はナスダックやニューヨーク証券取引所といった主要取引所には上場しておらず、米国では店頭(OTC)市場で取引されている。

この日、世界のハイテク株は全面安となった。台湾のTSMCが1.6%安となったほか、鴻海精密工業(フォックスコン)は4%安、サムスンは1.25%安、SKハイニックスは2.75%安となった。また、米国市場でもエヌビディアが3.6%安、アルファベットが0.8%安、アマゾンは2.5%安と値を落としている。

フォーブスの『リアルタイム・ビリオネア・リスト』によると、この日の株価急落によって孫の推定資産額は138億ドル(約2.19兆円)減少した。4日時点における彼の資産額は865億ドル(約13.75兆円)と推定されており、アジアの富豪ランキングにおいて、アンバニ(約14.2兆円)とアダニ・グループのゴータム・アダニ会長(約13.86兆円)の双方に抜かれる結果となった。

世界の富豪ランキングにおける孫の順位は25位となり、ロレアル創業家のフランソワーズ・ベッテンコート・マイヤーズとその家族(約14.95兆円)、テザーのジャンカルロ・デバシーニ会長(約14.2兆円)、そしてアンバニとアダニの両名に次ぐ位置につけている。

6月1日、ソフトバンクグループは時価総額でトヨタ自動車を上回り、最も企業価値の高い日本企業の称号を手にした。

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翻訳=江津拓哉

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