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2026.06.05 07:30

孫正義の純資産が2兆円超の減少、株価急落で「アジア首位の富豪」の座から陥落

Alessandro Di Ciommo/NurPhoto via Getty Images

ソフトバンクの「巨大な賭け」

今年に入りソフトバンクグループの株価が約80%急騰したことを受け、孫の資産額は今週前半に1000億ドル(約15.9兆円)の大台を突破していた。同社は近年AI分野に対して巨額の出資を続けており、今年に入り株価が230%上昇した半導体メーカー、ARMホールディングス株の約90%を保有するほか、先日にはOpenAIに対する300億ドル(約4.77兆円)の出資も発表した。孫はOpenAIへの出資について、「OpenAIの研究とエコシステムの拡大を加速させる」とコメントしている。また、彼はCNBCに対し、「(AIは)人類がこれまでに経験したものの中で最大のテクノロジー革命であり、具現化したものである」と語り、このテクノロジーを取り巻く熱狂は2000年代のドットコム革命よりも最大で50倍大きいとの見方を示した。

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ソフトバンクグループが多額を出資するOpenAIは、近く非公開の新規株式公開(IPO)申請を行うと見られている。CNBCは5月末にも申請が行われる見通しだと報じていたほか、ウォール・ストリート・ジャーナルも事情に詳しい関係者の話として、今後数日または数週間以内での申請の可能性を報じている。同社は3月に8520億ドル(約135.47兆円)の評価額で資金調達を実施していたが、先月アンソロピックが9000億ドル(約143.1兆円)の評価額で650億ドル(約10.34兆円)を調達したことで、最も価値のあるAIスタートアップの座を明け渡している。

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forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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