キャリア

2026.06.18 15:15

新卒アマゾン入社の河越恵美に聞く。「就活スーツ」、初配属、現在のキャリアで何に夢中か

「リーダーシップ・プリンシプル」のAmazonと、「家族・部活感」のスタートアップ

──Amazonでは、その後CX戦略部へ異動していますが、どのような仕事でしたか。

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河越:このチームでは、社内コンサルのようなイメージで、業界や競合の顧客体験を分析して、「Amazonならどう改善できるか」を社内の部署へ提案していました。調査だけではなく、実際の施策実行まで追うところが特徴でしたね。日本支社のトップや、各事業の本部長へプレゼンすることも多く、国際色豊かなチームで、あまり入社直後の若手がいく部署ではありませんでした。

──どのような経緯で異動しましたか。

河越:英語を使いたかったのと、営業以外の仕事もやってみたかったんです。その部署の方に、カジュアルに話を聞きながら、面談を進めていって異動しました。

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──Amazonに新卒で入って、得たものは?

河越:後悔は一切ないですね。一番大きい学びは、リーダーシップ・プリンシプル の影響です。

特に「Bias for Action(まず動く)」は、今でも完全に染みついています。失敗してもいいから、まずやる。ダメなら早く修正する。

あと「Ownership(当事者意識)」も大きかったですね。「これは自分の仕事じゃない」と線を引かずに当事者として巻き取る感覚・覚悟です。

「Customer Obsession(顧客志向)」も、まずお客様にとってどうなのか、を起点に考えるように自然となっています。

──働くというよりも人生哲学のような側面がありそうですね。一方で、スタートアップに移って、違いは感じましたか?

河越:働き方はかなり違います。

Amazonは、ワークライフバランスやオン・オフの境界線が比較的はっきりしていました。一方、今はもっと“ウェット”です。休みの日でも仕事のことを考えるし、人間関係も濃い。

でも私は、今の「部活みたいな感じ」も好きなんですよね。顔の見える「チームで戦っている」という感覚があります。

──転職の際に、GAFAMのような他の大手グローバルテックは考えましたか。

河越:全く考えなかったです。Amazonはすごく好きだったので、同じような企業に移るくらいであれば、Amazonに残ったと思います。

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