暮らし

2026.06.10 09:15

約6割が「父親のような人とは結婚したくない」 婚活男女が描く理想の夫婦像

AdobeStock(写真はイメージです)

AdobeStock(写真はイメージです)

親の背中を見て育った経験は、その後の結婚観にも少なからず影響を与えるようだ。IBJマッチングアプリ研究室が婚活アプリ『ブライダルネット』の利用者を対象に実施した調査では、父親を尊敬している人が多い一方で、「父親のような人と結婚したい」と考える人は少数派であることがわかった。

【調査概要】
調査期間:2026年5月15日~19日
調査方法:オンライン調査
調査対象:ブライダルネット会員1237人(男性886人、女性351人)
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合もあり。
※複数回答における割合については、回答者数に対する割合を表示しているため構成比合計が100%を超えている。

父親への尊敬と結婚相手に求める条件は別

女性に「父親を尊敬しているか」と尋ねたところ、約半数が「尊敬している」と回答した。だが「父親のような人と結婚したいと思うか」という質問では、「あまり思わない」と「まったく思わない」を合わせると約6割となった。

自由回答では、
「(父としては)尊敬していますが、パートナーとしてみると嫌。尊敬しあえる関係が理想です」(40代/女性)
「尊敬もありますが、仕事人間で家庭を顧みてくれなかった」(40代/女性)
といった声が寄せられた。父親としての評価と、夫として求める姿は別と考える人は多いようだ。

令和男性が求めるのは対話と協力

また、男性に「父親のような夫・父親になりたいと思うか」を尋ねたところ、「強く思う」「まあ思う」、「あまり思わない」「まったく思わない」がそれぞれ半数近くにのぼり、ほぼ二分する結果となった。

父親のような夫・父親になりたくない理由として最も多かったのは「亭主関白な振る舞い」で、続いて「コミュニケーションが少ない」「すぐに感情的になる」が続いた。自由回答では、
「父親の気分や感情次第で、食事の時間が楽しくも恐ろしくもなっていました」(50代/男性)
「子どもが親に逆らえない、意見を言えない環境にはしたくないです」(30代/男性)
といった声が寄せられた。家庭内での威圧的な関係ではなく、対話や協力を重視する価値観がうかがえる。

次ページ > 父親・夫に求める「理想」とは

文=福島はるみ

タグ:

advertisement

ForbesBrandVoice

人気記事