『風俗嬢のその後』(坂爪真吾著、ちくま新書)という話題書がある。
帯には、「どうしたら、脱がずに生きていけるのか」の大きな文字。
さらに表紙には、「性風俗で働くことには、昼の世界よりも圧倒的に高額な報酬を手にすることができる可能性がある反面、ストーカー被害や性感染症、社会的な信用といった面での大きなリスクが伴う。彼女たちはなぜ性風俗産業で働きはじめ、どのようにして卒業したのか。実際の体験談から脱がずに生きる方法を模索する」とある。
『風俗嬢のその後』(坂爪真吾著、ちくま新書)
著者坂爪真吾氏は社会起業家・著述家。東京大学文学部で学んだ時代、上野千鶴子ゼミに所属。『情報生産者になってみた━━上野千鶴子に極意を学ぶ』 (ちくま新書)の共著ももつ。
氏は新宿歌舞伎町・渋谷・池袋などで風俗店のフィールドワークを行うなどした後、風俗店で働く女性の無料相談事業「風テラス」を開始、2022年にはNPO法人化している。
ここではこの『風俗嬢のその後』から一部を抜粋して紹介する。




