「推し活」が仕事の成果を変える。能力開発とモチベーションの意外な関係性

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日々の生活の中で、特定のアーティストやキャラクター、スポーツ選手などを熱狂的に応援する「推し活」。単なる個人の趣味や消費活動として片付けられがちだが、Oshicocoの調査によると、実は働く個人の能力開発や日々の労働における意欲向上に対して、肯定的な影響を与えているようだ。

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調査によると、社会人の推し活層において、推し活で得たスキルが仕事で役立った経験が「よくある」と答えた人は24.1%、「たまにある」と答えた人は48.1%に達し、全体の約7割にあたる合計72.2%が効果を実感している。具体的な獲得スキルをみると、「情報収集能力(リサーチ力)」が66.7%、「編集・クリエイティブスキル(動画編集・画像加工・文章作成)」が59.3%と高い割合を示している。公式の発表や海外からの発信など、膨大な情報から一次情報を見極めてタイムラインを追う習慣が、自然とビジネスにおけるリサーチ力の底上げにつながっている格好だ。

さらに、SNSでのファン同士の交流や現場でのやり取りを通じて培われる「コミュニケーション能力」が48.1%に上るほか、海外のアーティストなどを応援することによる「語学力」が18.5%、遠征費やグッズ購入における「財務・予算管理能力」が16.7%など、多様な専門能力が実社会での強みとなっている。

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文=飯島範久

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