レバノンでイスラエルとヒズボラが戦闘再開
イスラエルがレバノンでヒズボラとの戦闘を始めたのは、2月28日のイラン攻撃開始時にヒズボラがイランを支援したことを受けてのことだ。和平交渉の開始以降、イランはレバノンでの停戦が、より広範な戦争を終わらせるための協議継続の前提条件だと主張してきた。
トランプは4月、イスラエルとレバノンの停戦を発表し、その後延長された。
イスラエル、ベイルート南郊を空爆
しかしAP通信によれば、イスラエルは週末(5月30〜31日)にヒズボラとの戦闘をレバノンで再開し、地上部隊を同国における過去26年で最も深い地点まで進めた。6月1日には、イスラエルがベイルート南郊に空爆を開始した。イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は、ヒズボラがロケット弾でイスラエル北部を攻撃した後の自衛行動だと主張した。
これに対し、イランのアッバス・アラグチ外相は、米国とイランの停戦は「レバノンを含む全戦線で明確に停戦である」とXの声明で述べた。いかなる違反の「結果については」米国とイスラエルが「責任を負う」ことになると付け加えた。
ドナルド・トランプ大統領によるホルムズ海峡の封鎖が始まってから1日も経たないうちに、サウジ当局者はイランが報復としてバブ・エル・マンデブ海峡を攻撃対象にする可能性をすでに懸念していた。同海峡はサウジアラビアが石油を輸送するもう1つの主要な航路だ。ウォール・ストリート・ジャーナルが4月に報じた。
ただしホワイトハウス報道官のアンナ・ケリーは4月、トランプがホルムズ海峡を「エネルギーの自由な流れを促進するため完全に開放したい」と望んでおり、政府は湾岸の同盟国と「頻繁に連絡を取っている」とForbesに語った。また匿名のサウジのエネルギー当局者は、フーシ派からバブ・エル・マンデブ海峡を通過するサウジ船舶を攻撃しないとの確約を得ているとForbesに述べた。


