米国時間2026年6月1日、航空株が急落した。イラン紛争の影響でジェット燃料価格が上昇し、業界全体が圧力を受け続けている。ジェットブルー航空は第2四半期の見通しを修正した後、一時9%も下落した。
ジェットブルー航空は6月1日、米証券取引委員会(SEC)への提出書類で、第2四半期の燃料コスト見通しを1ガロン当たり4.26〜4.36ドルへ引き上げた。4月の前回見通しでは、1ガロン当たり4.13〜4.28ドルを見込んでいた。
ロイター通信によると、ジェット燃料価格は5月に原油1バレル当たり約142ドルまで上昇した。米国とイスラエルが2月28日にイランへの空爆を開始する前は、1バレル当たり85〜90ドルだった。
ジェットブルー航空の株価は東部夏時間午後3時15分頃時点で5.1%超下落し、1株5.18ドルとなった。市場開始直後には9%超の下落を記録したが、その後回復した。
他の航空会社も株価が下落した。同時刻頃、デルタ航空は約1.3%安、アメリカン航空は約1.8%安、ユナイテッド航空は2.3%安、アラスカ航空は約3%安となった。
燃料価格の上昇にもかかわらず、ジェットブルー航空は旅行需要が「強く一貫している」とし、「すべての客室クラスと地域で」前向きな傾向があると述べた。更新された提出書類では、5月に事業を停止した競合スピリット航空が以前運航していた路線で「想定を上回る」状況が見られることも記された。さらに同社は、第2四半期に「燃料コスト増加分の40%以上を回収できる」見込みだとした。
ジェットブルー航空は4月、通期見通しの公表を停止し、採用ペースを落として運賃を引き上げると発表していた。



