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2026.06.02 12:30

イランが和平交渉を中断、トランプは「気にしていない」と反応

Majid Saeedi/Getty Images

Majid Saeedi/Getty Images

ドナルド・トランプ大統領は、原油価格については懸念しておらず、イランが米国時間6月1日に中断した和平交渉についても「まったく気にしていない」と述べた。イランは、交渉中断の理由としてレバノンにおけるイスラエルの軍事行動が継続していることを挙げ、間近に迫っているとみられていた和平合意を頓挫させた。

タスニム通信の報道によると、イランの国営メディアは1日、レバノンにおける地上侵攻の拡大に抗議し、米国との協議を中断すると発表した。これに対しトランプはCNBCの取材に対し、「正直なところ、協議が終わろうが私は一向にかまわない」と語った

トランプはCNBCのエーモン・ジェイヴァーズ記者に対し、交渉の中断に関しては「まったく気にしていない」とする一方で、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相に「レバノンで何が起きているのか」を直接尋ねるつもりだと述べた。

イランで続く紛争は世界的なエネルギー価格の高騰を招いているが、トランプはそれに対する懸念を示さず、「原油価格は将来、それもすぐに、まるで石が落ちるかのように急落すると思う」と語った。

和平協議の中断に関する報道を受けて原油価格はすぐに高騰し、米東部夏時間の午前10時30分時点で、WTI先物は7.9%高の94.27ドル、北海ブレント原油先物も6.9%高となった。

イランの交渉担当者らは1日、SNSへの投稿で、レバノンで続く戦闘に遺憾の意を示し、これらは停戦違反にあたると非難した。また、米軍はこれに先立ち、イランがクウェートに駐留する米軍部隊に向けて発射したミサイルを迎撃したと同日に発表していた。

forbes.com原文

翻訳=江津拓哉

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