キャリア

2026.06.05 09:15

新卒の不安1位は「スキルが通用するか」 76%が会社に学べる環境を求める時代

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会社に求めるのは学んで成長できる環境

この不安は、会社への期待のかたちを変えている。現在勤める企業でのスキル習得機会について、「どちらかといえば不足している」(27%)と「不足している」(7%)を合わせ、34%が学習機会の不足を実感していた。働く場として会社に入りながら、そこで学べるかどうかにシビアな視線が向けられている。

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その視線は、就職先選びの基準にもはっきり表れる。「企業の研修・教育体制をどの程度重視するか」という問いに、「非常に重要である」(32%)と「やや重要である」(44%)を合わせて76%が重視すると答えた。会社を選ぶ理由が、安定した所属の獲得から成長できる環境の確保へと移っていることが見えてくる。

会社に入るか入らないかという議論が交わされる裏で、若者たちのなかでは、入る理由そのものが書き換えられている。新卒入社という選択がなお多数派であり続けるかどうかは、学べる場所でもあってほしいという期待に企業がどう応えるかにかかっているのかもしれない。

【調査概要】
調査対象:2026年春に卒業し新社会人となった全国男女100人
調査期間:2026年4月
調査方法:インターネット調査

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プレスリリース

文=池田美樹

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