可変絞りはiPhoneの写真撮影をどう変えるのか
可変絞りレンズはレンズの開口部の大きさを変化させるもので、露光時間、ひいては画像の被写界深度(ピントが合って見える範囲の奥行き)に大きく影響する。
被写界深度が浅いとは、画像のごく一部だけがくっきりとピントが合っている状態を意味し、被写界深度が最も深い場合には、画像のすべての部分が細部まで鮮明に写る。
こうした変更は写真表現の幅を大きく広げ、iPhoneのカメラを単体のSLR(一眼レフカメラ)に一段と近づけることになる。
アップル、高騰する部品コストが利益率を圧迫
「2026年下半期の新型iPhone 18 Pro/Pro Max向けの可変絞りレンズは、(ハイエンドの7P〔7枚構成〕レンズと比べて)単価が50%高く、Sunny Opticalの供給比率は40〜50%に達する」とクオは続けた。
これは痛い。もちろん、これは端末の価格がその分だけ5割上がるという意味ではない。だが、メモリーのコストやRAM部品が高騰している時期と重なることで、アップルがこの価格上昇分を全面的に吸収するのはより難しくなるだろう。
とはいえ、このコストが転嫁されないかもしれないという報道もすでにある。「Androidからシェアを奪うため、アップルはこうした費用を消費者価格に上乗せするのではなく、自ら吸収していると報じられており、これはクパチーノ〔アップル本社の所在地、すなわちアップル〕にしてはやや異例のことだ」とNotebook Checkは伝えた。
「従来であれば、このような部品コストの急激な上昇は、必然的に小売価格の引き上げという形で消費者に転嫁されてきた。しかし関係者は、アップルがこうしたコストを自ら吸収するつもりだと示唆しており、これはメモリー部品価格の上昇に対しても適用されていると報じられる戦略だ」と同メディアは続けた。


