テクノロジー

2026.05.28 15:00

グーグル、危険なAndroidアプリの「Playからの削除」を表示機能を追加か

FonoMariaC - stock.adobe.com

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グーグルは、危険性が高く低品質なダウンロードをAndroid向けアプリ市場から一掃する取り組みを続けている。

Androidユーザーは、危険なアプリが端末に入っている場合には警告を受けるが、アプリがストアから削除された際には通知されない。しかしGoogle Playストアの未公開アップデート版から発見されたコードにより、同社がPlayストア上のアプリ削除をユーザーに通知するようになる可能性が示された。

「Playストアは現在、重大なセキュリティ上の脅威についてのみ、Google Playプロテクト(マルウェアなど危険なアプリを検出してユーザーに警告するAndroid標準のセキュリティ機能)を通じてユーザーに警告しています」とAndroid Authorityは報じている。しかし、今回リリース前のコードに、「そのアプリについて今後Playストアで更新が提供されないことをユーザーに知らせる」アップデートが見つかったという。

このリリース前のコードでは、削除された各アプリを一覧表示し、ユーザーに対して「Google Playから削除され、今後アップデートを受け取りません」と伝える警告が示されている。簡単に削除できる選択肢が含まれるかどうかは現時点では不明だ。ただし、修正プログラムが提供されなくなったアプリにはリスクが伴うため、こうしたアプリを端末から削除することは重要だ。

Android Authorityは「Playストアが、端末上の機能停止したAndroidアプリについて間もなく警告を出すようになるかもしれない」と伝えており、これは遅きに失した対応とも言える。マルウェアではないために Playプロテクトの対象とはならないが、ストアから削除されたまま端末に残り続けるアプリ──この空白を埋めるものが、今回の新機能と位置付けられる。

先週、HUMAN Securityは、453個のアプリで構成され、計2400万回インストールされた新たな広告詐欺活動を指摘した。これらのアプリはグーグルによってすでにストアから削除されており、ユーザーの端末からも削除されるべきである。

Android Authorityによれば、これまでは「いかなる警告も通知も存在せず、ニュースで目にするか、新しい端末にそのアプリをインストールしようとしない限り、削除に気づくことすらなかった」という。今後はグーグルがPlayストアでのアプリ削除を通知するようになり、ユーザーに対応の機会が与えられることになる。

(forbes.com 原文)

翻訳=酒匂寛

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