4位 ビニシウス・ジュニオール
6000万ドル(約95億円)
○競技:サッカー○年齢:25歳○国籍:ブラジル|競技内収入:4000万ドル(約64億円)|競技外収入:2000万ドル(約32億円)
レアル・マドリード所属のビニシウスは、母国ブラジルのデジタル銀行ウィル・バンクのほか、ヒューゴ・ボス、制汗剤ブランドのレクソーナなどと高額のスポンサー契約を結んでいる。また、ピッチ上でも活躍し、2024年のFIFA年間最優秀選手賞を受賞した。過去5シーズンのスペイン1部リーグでは、ゴールとアシストの合計が106に達し、全選手でトップに立っている。
だが、レアル・マドリードが2026年、不本意な成績に終わったことで、多くのファンはビニシウスをやり玉に挙げている。25歳のフォワードは同クラブとの契約が来年で満了を迎えるため、両者の関係が解消に向かうとの見方も出ている。しかし、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は最近、「我々に直近2度のチャンピオンズリーグ優勝をもたらしたのは、彼だと思う。急ぐ必要はない。話し合う時間はシーズンを通して十分にある」とスペインのテレビ局ラセクスタに語った。
5位 ケイド・カニングハム
5860万ドル(約93億円)
○競技:バスケットボール○年齢:24歳○国籍:米国|競技内収入:4660万ドル(約74億円)|競技外収入:1200万ドル(約19億円)
NBAのデトロイト・ピストンズ所属のカニングハムは、5年総額2億6900万ドル(約428億円)の契約初年度を迎えた今シーズン、プレーのレベルを一段引き上げた。彼の活躍により、チームは60勝22敗で東カンファレンス首位となり、カニングハム自身もNBAのMVP投票で5位に入った。
リーグ規定では、MVPの受賞資格を得るには少なくとも65試合に出場する必要があるが、カニングハムの2025-26年レギュラーシーズンの出場数は、63試合にとどまった。しかし、NBAと選手会は、カニングハムがシーズン終盤に気胸のため12試合を欠場したことを「特別な事情」と認め、投票対象に含めることで合意した。
24歳のポイントガードは、コート外ではフォード、インポッシブル・フーズ、ステートファームなど10社を超えるスポンサーを抱えている。2月には、出身地のMLB球団テキサス・レンジャーズの少数持ち分を取得したことを明らかにした。
6位 ヤニック・シナー
5460万ドル(約87億円)
○競技:テニス○年齢:24歳○国籍:イタリア|競技内収入:2260万ドル(約36億円)|競技外収入:3200万ドル(約51億円)
男子テニス界の新たな主役の1人であるシナーは、4大大会の優勝回数ではカルロス・アルカラスを3つ下回る。だが、ATPシングルスランキングでは、24歳のイタリア人選手であるシナーが1位、アルカラスが2位につけている。シナーは最近、ATPマスターズ1000の全9大会を制す「キャリア・ゴールデン・マスターズ」も達成した。この記録を達成したのは、ノバク・ジョコビッチに続き史上2人目だ。
現在29連勝中のシナーは、24日開幕の全仏オープンで、キャリアグランドスラム(四大大会全制覇)達成が期待されている。ライバルのアルカラスは、けがのため同大会を欠場する見通しとなっている。10月にサウジアラビアのリヤドで開かれたエキシビション大会「シックス・キングス・スラム」で優勝したシナーは、600万ドル(約9億5000万円)を手にした。最近では、保険大手アリアンツやクルーズ会社エクスプローラ・ジャーニーズとのスポンサー契約も獲得している。
シナーはまた、仲間のテニス選手の収入の問題にも目を向けている。アルカラスと同様に彼は、4大大会が収益のより大きな割合を選手に分配するよう公の場で求め始めたスター選手の1人だ。「選手は大会に大きな価値をもたらしているが、それに見合う還元を受けていない。これはトップ選手だけの問題ではない。すべての選手の問題だ」と、シナーは語った。


