2026年版「世界で最も稼いだ25歳以下のアスリート」トップ6
以下、この6人の若きスポーツ界のスターたちが、どのように2026年版「世界で最も稼いだ25歳以下のアスリート」トップ6を駆け上がってきたのかを紹介する。
1位 アーリング・ハーランド
8000万ドル(約127億円)
○競技:サッカー○年齢:25歳○国籍:ノルウェー|競技内収入:6000万ドル(約95億円)|競技外収入:2000万ドル(約32億円)
ハーランドは、2022年にドイツのボルシア・ドルトムントからマンチェスター・シティに移籍して以降、プレミアリーグで過ごした4年間すべてで「世界で最も稼いだアスリート」トップ50に入っている。25歳のノルウェー人ストライカーは今シーズン、2025年1月に結んだ契約によって収入を大きく伸ばした。この契約により、ハーランドは2034年までマンチェスター・シティに所属することになる。彼はまた、ブライトリング、ドルチェ&ガッバーナ、ナイキなど多くのスポンサーを抱えているが、バドワイザーのワールドカップキャンペーンに起用された際には、ノルウェーでアルコール広告が禁止されていることから、やや物議を醸した。
ハーランドは自らの収入の使い道でも注目を集めている。1月、マンチェスター・シティがチャンピオンズリーグでボデ/グリムトに精彩を欠く敗戦を喫した後、ハーランドと共同主将を務める3人のチームメートは、試合観戦のためノルウェーまで遠征した約400人のファンにチケット代を返金すると発表した。
2位 アンソニー・エドワーズ
6900万ドル(約110億円)
○競技:バスケットボール○年齢:24歳○国籍:米国|競技内収入:4600万ドル(約73億円)|競技外収入:2300万ドル(約37億円)
NBAのミネソタ・ティンバーウルブズに所属するエドワーズは、2023年に初めてオールスターに選ばれた。その直後、チームは彼と約2億4400万ドル(約388億円)相当の5年間のルーキースーパーマックス契約を結んだ。24歳のシューティングガードはその後、3度オールスターに選出され、2026年2月にはオールスターゲームMVPにも輝くなど、周囲の期待に応える活躍を見せている。
エドワーズは10月、自らプロデュースしたラップアルバムを発表したことでも話題を呼んだ。このアルバムには、ビッグ・ショーン、プシャ・T、クエイヴォ、ワーレイらが参加した。その2カ月後には、アマゾン・プライム・ビデオのドキュメンタリーシリーズ「Serious Business」の第1話が配信された。この回でエドワーズは、五輪に4度出場した卓球選手リリー・ジャンと対戦した(ジャンは、11点先取の試合で、エドワーズに10点のハンデを与えた)。エドワーズはコート外でも多忙で、アディダス、プラダ、スプライトなどのスポンサーを抱えている。
3位 カルロス・アルカラス
6150万ドル(約98億円)
○競技:テニス○年齢:23歳○国籍:スペイン|競技内収入:2350万ドル(約37億円)|競技外収入:3800万ドル(約60億円)
2026年版「世界で最も稼いだアスリート」トップ50で最年少のテニス選手アルカラスは、ATPツアーの通算獲得賞金ランキングで、すでに4位に入っている。賞金総額は6500万ドル(約103億円)弱に達し、2024年に引退した39歳のアンディ・マリーより1つ上の順位につけている。アルカラスは過去12カ月で、テニスの4大大会のうち3大会を制した。全仏オープンと全米オープンで優勝し、全豪オープンも制覇。23歳の誕生日を迎える前にキャリアグランドスラムを達成した史上初の選手となった。
スペイン出身のアルカラスと、2025年のウィンブルドン王者であるヤニック・シナーのライバル関係は、かつてフェデラー、ナダル、ジョコビッチの3強が男子テニス界に君臨した時代を思い起こさせる。現在は手首のけがで戦列を離れているアルカラスは最近、エビアン、インフォシス、ヨープロ・ヨーグルトとも新たに提携した。プロモーションイベントやエキシビションマッチにも積極的に参加しており、1回あたり200万ドル(約3億2000万円)の報酬を得ることもある。


