2026.05.25 12:30

米ドライブ文化の象徴「ルート66」が開通100周年、“大陸の大動脈”の栄枯盛衰を辿る

米大陸を横断する旧国道66号線「ルート66」の地図(PeterHermesFurian/Getty Images)

ルート66の面影を今に伝える博物館

往時のルート66の面影の多くは今やすっかり消え去るか、現代的なチェーン店に取って代わられてしまった。それでも、かつての様子を伝える博物館が各地にあり、歴史に名を残す街道の旅がどんなものだったかをいろいろと知ることができる。ぜひ訪れてみてほしい場所を紹介しよう。

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・アリゾナ州フラッグスタッフ:ノーザン・アリゾナ博物館(ルート66に関する展示がある)
・イリノイ州ポンティアック:ルート66殿堂博物館
・ミズーリ州ユーレカ:ルート66州立公園
・オクラホマ州クリントン:オクラホマ・ルート66博物館
・オクラホマ州エルクシティー:国立ルート66博物館
・カリフォルニア州ビクタービル:カリフォルニア・ルート66博物館
・カリフォルニア州バーストー:ルート66マザーロード博物館

2026年開催の100周年記念イベント

ルート66の開通100周年を記念して、8つの州で連携したイベントが開催される。

祝賀行事の拠点となるのは、「ルート66発祥の地」として知られるミズーリ州スプリングフィールドだ。オクラホマ州タルサでは「ルート66ロードフェスト」など大型の催しが開かれる。

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アリゾナ州では、フラッグスタッフ、ウィリアムズ、キングマン、ホルブルックなどの町で年間を通じて地域密着の祭りや自動車ショー、歴史再現イベントが企画されている。

また、ルート66をテーマにした長編ドキュメンタリー映画『The Main Street of America』が今年、全米各地で上映予定で、予告編や上映スケジュールが公式ページで公開されている。

今も車で走れるルート66

もはや1本の街道ではないが、各州に残るルート66の一部区間は今も車で走ることができる。

よく探せば、ルート66の全盛期から営業を続けている店も見つかる。たとえば、この記事に写真を掲載しているデルガディージョズ・スノーキャップ・ドライブインやブルー・スワロー・モーテルなどだ。

ルート66での長距離ドライブはもはや現実的ではないだろうし、魅力的でもないかもしれないが、在りし日の名残を辿り、昔を懐かしむひとときの旅ならきっと楽しめるはずだ。

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翻訳・編集=荻原藤緒

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