ロケット弾搭載ドローンについては別の説明もあり得る。これは、さまざまな目標に対する使用を想定した兵器の試験運用なのかもしれない。単弾頭ではなく8発のロケット弾を搭載すれば、1機のドローンで石油貯蔵タンクのような脆弱な目標に対して複数回攻撃を加えられる。第二次世界大戦では、ロケット弾を搭載した戦闘機が機関車などの移動目標に対して大きな損害を与えた。
この戦争においてウクライナ軍のヘリコプターなどの航空機は、ロシア側の防空網の密度が理由でS-5ロケット弾を有効に活用できていない。そのため、ウクライナには未使用のロケット弾の備蓄が残っている。それをドローンに搭載すれば、忘れ去られていた弾薬がロシア側の防空網にとって大きな脅威になる可能性がある。その結果、ドローン攻撃の有効性は一段と高まるかもしれない。
5月18日更新:ウクライナ無人システム軍のロベルト・“マジャール”・ブロウジ司令官はX(旧ツイッター)への投稿で、ロケット弾搭載ドローンの役割が防御制圧であることを、お馴染みの毒舌をふるいながら明らかにした。興味深いことに、彼によればこの長距離攻撃ドローンにはロケット弾に加えて60kgの弾頭も搭載されているという。合わせて共有されたドローン側からの映像を見ると、このシステムがどのように機能しているのかがよくわかる。
Magyar's update:
USF Birds have begun deploying unguided rockets from long-range drones deep inside operational depth up to 500 km – together with a 60 kg strike-wing warhead.
A healing NURS – that’s an unguided rocket projectile used by helicopters and attack aircraft against… pic.twitter.com/v2iMXaje2O— 414 Magyar's Birds (@414magyarbirds) May 17, 2026advertisement


