「過去と他人は変えられるけど、未来と自分は変えられない」
18歳にこう呼びかけたのは、令和ロマンの髙比良くるまだ。2026年3月、東京・渋谷のLINE CUBE SHIBUYAで開催された「CHOOSE YOUR LIFE FES '26 #18歳の成人式」。壇上に立ったくるまの視線の先には、全国から集まった約1300人の18歳がいた。
「18歳の成人式」を主催するのは、一般社団法人ハッシャダイソーシャル。Forbes JAPAN 30 UNDER 30受賞者である同団体代表・三浦宗一郎が、くるまがMCを務めるポッドキャスト番組『3003』に出演したことをきっかけに、今回のくるまの登壇が実現した。
「18歳の成人式」は、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられたことに伴い、「18歳の成人を祝い、応援する場を作りたい」という思いから、ハッシャダイソーシャルが2021年から開催。今回で4回目となる。運営費をクラウドファンディングで募り、参加費は無料、交通費の一部も支援する。2026年は全国47都道府県から参加者が集い、過去最大規模となった。
人の言葉に縛られるな! 自分の言葉を探せ!
今回のゲストの一人、令和ロマン・くるまと三浦によるトークセッションは、参加者への事前アンケート結果をもとにスタート。三浦は、「18歳の約8割が新生活に不安を感じているようですね」と言うと、くるまは間髪入れずに「不安を感じていますか?と聞いたら、不安に決まっているじゃないですか。聞き方によるでしょ!」とツッコミ、会場が笑いに包まれた。

「自分の発言や行動が大きな責任を伴うと感じた時は?」という質問には、「そんなのいつ感じるんだろう?」とくるま。三浦は「僕はいまだにないですけどね」と真顔で答えると、「あなたは感じてくださいよ!こんなに人を集めているんですから」とくるま。「確かに」との三浦の答えに、参加者は再び大爆笑。
くるまは巧みな言葉づかいで、参加者たちを惹きつけると、核心に踏み込んでいく。今の若者は、多くの情報に触れ、いろいろな影響を受けながら成長していくことは良いが、決定的に落ち込んだり立ち直れなくなるダメージを受けやすくなっていると語った。
「致命的なダメージを受けないために、僕はできるだけ他人の言葉を使わないようにしています。特に苦手なのが『自己肯定感』という言葉です」と続けた。




