文化としての「18歳の成人式」
イベントでは、4組のアーティストが音楽を通じて18歳にメッセージを届け、最終章では、参加者が自ら手を挙げ、ステージで自らの思いを自由に語る「オープンマイク」で会場内の熱量は最高潮に達し、幕を下ろした。
三浦は成人式への思いをこう語る。「成人式を行政に任せる国は日本だけ。これまで行政が主催していた成人式は、『20歳のつどい』に名称を変えて、18歳の成人は宙ぶらりんのまま。“成人式とは、自ら生き抜こうとする青年を祝い励ます”と、国が定めたその意味に共感したことが、イベント立ち上げのきっかけでもありました」。
「成人式」という日本独自の文化を引き継ぎ、4年間で1300人規模にまでなった「18歳の成人式」。三浦らの試みは、次の時代にもつながっていく文化となるべく、確かな一歩を踏み出した。


