ガボン
アフリカの「最後のエデン」で出会う珍しい野生動物
ターナーはガボンについて、「アフリカで最も、旅先として検討されることが少ない国のひとつですが、野生生物と出会う最も素晴らしい体験をすることができます」と話している。
7~9月の乾季は、そうした動物たちの姿がより見つけやすい時期。回遊してくるザトウクジラの群れを見ることもできる。
「アフリカ最後のエデンの園」とも呼ばれるロアンゴ国立公園では、砂浜を歩くマルミミゾウや熱帯の深い森に生息するニシローランドゴリラ、まれには「海に乗る」カバを見ることができる。
また、ガボン中央部に位置し、ユネスコの世界複合遺産に登録されているロペ国立公園内は、熱帯雨林とサバンナが混在しており、マンドリルやチンパンジー、アカスイギュウを見るのに理想的な環境。この国立公園は、中央アフリカのエコシステムがいかに進化してきたかについて知るために最適な場所のひとつとなっている。
その他のサファリ旅行の目的地と比べ、交通手段は限定的。だが、ターナーによると、そのことによって旅行者数が抑えられていることが、よりパーソナルな旅の体験を可能にしている。
キルギス共和国
遊牧民の文化と高標高地域の風景
ターナーによると、キルギスでは風景、伝統、そして空間が、他では味わうことのできない体験を可能にしているという。
登山シーズンの6~9月には、高山湖や(伝統的な移動式住居の)ユルトキャンプ、人里離れた渓谷などを訪れることができる。海抜1600メートル以上の高地にある世界最大級の高山湖のひとつ、イシク・クル湖は、旅先として選ばれるその他の湖と比べ、ひっそりとしている。この湖がある天山山脈の広い谷から高い峠までは、乗馬や徒歩でのトレッキングに最適だ。
ソンクール湖周辺にある伝統的なユルトに宿泊すれば、今も夏の間は放牧を行う半遊牧の生活を続ける人たちとともに、地元の食材で用意された食事を楽しみ、帆布の下で眠り、大幅に変わることなく何世代にもわたって受け継がれてきた遊牧民の生活を体験することができる。
また、ボコンバエヴァ村などでは、調教したイヌワシを使って紀元前から行われてきたという伝統的な鷹狩りの様子を見ることができる。


