2026.05.24 14:00

ラグジュアリーな旅に異変 今、選ばれている穴場5カ国

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ボリビア

幻想的なパノラマと高地の奇跡

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おそらく多くの人にとってボリビアは、長距離の移動を伴う旅の行き先として真っ先に思い浮かべる国ではないだろう。だが、ターナーによると南米で最も印象的な風景が広がる場所があるのは、この国だ。6~10月の乾季には、塩原の面積が最も広くなる。

世界最大の塩類平原、面積およそ1万平方キロメートル、標高約3700メートルの高さに広がるウユニ塩湖の眺めは、まさに絶景。雨季には塩原の表面に雨水が薄く溜まり、光を反射して鏡のようになり、ほぼ完ぺきに空を映し出す。また、塩原には1000年前から生育しているといわれる巨大なサボテンが群生するインカ・ワシ島がある。

ボリビア、ウユニ塩湖と巨大なサボテンが群生するインカ・ワシ島(stock.adobe.com)
ボリビア、ウユニ塩湖と巨大なサボテンが群生するインカ・ワシ島(stock.adobe.com)

そのほか、ウユニ塩湖とは環境がまったく異なるエドゥアルド・アバロア国立自然保護区には、赤や緑のラグーンがあり、フラミンゴの生息地となっている。また、保護区内には間欠泉があるほか、高地砂漠が広がっている。

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コロニアル様式の建築物が残り、ユネスコの世界遺産に登録されている古都(憲法上の首都)スクレは、アルティプラノ(高原地帯)と比べて時間がゆっくり流れるように感じられるという。

シエラレオネ共和国

ダイナミックな海岸線と根付き始めたサーフィン文化

ターナーはシエラレオネについて、「今のところ、まだほとんどの旅行者たちが注目していませんが、それがこの国を非常に魅力的にしている要因にもなっています」と語る。気候が安定し、海が穏やかな乾季の11~4月は、特にサーフィンに適したコンディションとなる。波が安定しており、混雑が少ないブレビーチは、アフリカで最高のサーフスポットのひとつとされている。

ブレビーチからそれほど離れていないトーク・ビーチも、穏やかな波と長く続く砂浜、海岸近くにまで迫る緑豊かな丘陵地帯が特徴だ。

シエラレオネ共和国、ブレビーチ(stock.adobe.com)
シエラレオネ共和国、ブレビーチ(stock.adobe.com)

首都フリータウン近郊にあるタクガマ・チンパンジー保護区は、救出された野生のチンパンジーの保護に大きな役割を果たしている。保護区を訪れる人たちに、地域の野生動物と自然を保護するための活動について学ぶ機会を提供している。

また、簡素な宿泊施設と静かなビーチ、伝統的な漁村があるタートル諸島の島々には、ほぼ手つかずの自然が残されている。

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編集=木内涼子

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