北米

2026.05.22 12:00

トランプ政権、キューバへの圧力強化──ルビオ国務長官「平和的解決の見込み低い」

Tom Williams/CQ-Roll Call, Inc via Getty Images

米国、ラウル・カストロ前大統領の起訴を含め対キューバ圧力を強化

米国は今週、キューバに対する政治的圧力を一段と強めている。連邦最高裁判所は、フィデル・カストロ政権下の1960年代に港湾施設の一部を接収されたとして補償を求める米国の港湾事業者に有利な判決を下した

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また司法省は5月20日、ラウル・カストロ前キューバ大統領(94歳)に対する殺人罪を含む起訴を発表した。起訴の中心は1996年の事件で、当時キューバ政府がキューバ亡命者グループの民間機2機を撃墜したとされる。キューバとフロリダの間の海域でいかだの難民を救助することを目的としたものだった。この撃墜により、米国市民3人とグリーンカード保持者1人が死亡した。

エネルギー封鎖の強化など、深まる米国とキューバの対立

米国とキューバの関係はここ数カ月でさらに緊迫している。米国は長年の対キューバ経済制裁を続けており、トランプが1月に承認した強化版のエネルギー封鎖も加わった。トランプは大統領令で、キューバが「異常かつ特別な脅威」だと述べ、同国がテロ組織の活動拠点となる場所を提供しているという主張を改めて繰り返した。

キューバのミゲル・ディアスカネル大統領は、テロ組織を受け入れたり資金面で支援したりしているとの主張を否定し、先週、キューバは米国からの支援を受け入れる用意があると語った。

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トランプは、エネルギー危機に直面するキューバについて「友好的な乗っ取り」を示唆し、3月には「キューバを手に入れる……それは大きな栄誉だ」と述べた。トランプは軍事侵攻を示唆してはいないが、ディアスカネルは侵攻の可能性に警戒を示し、それは「突破不可能な抵抗」で迎えられると強調し、「革命のためなら命を捧げる覚悟がある」と語った。

forbes.com 原文

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