健康

2026.05.28 10:15

キンキンに冷えた水もがぶ飲みも逆効果 8割が知らなかった酷暑日の水分補給の正解

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正しい補給は10分に1回ぬるめの水をひとくち

問題は対策の遅さだけではなく、飲み方そのものが間違っている可能性がある点だ。

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経口補水療法を専門とする谷口英喜医師は、暑い環境では一口15〜30mlの少量摂取を10分に1回のペースで繰り返し、1日1.5L以上を目安にすることを推奨している。一気に水分を飲むとすぐに尿として排出されてしまうからだ。

ところが調査では、この頻度を実践できている人はわずか10.0%で、1.5L以上を補給できている人も44.2%にとどまった。

さらに35度以上の猛暑日に「キンキンに冷えたドリンクを飲む」「喉が渇いてから飲む」「一度に大量に飲む(がぶ飲みする)」「スポーツドリンクを避けて水のみを飲む」といった誤った行動をとっている人は79.9%にのぼった。

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谷口医師によれば、酷暑日であっても推奨される水温は10〜20度で、冷たすぎる飲み物や一気飲みはいずれも逆効果になる。さらに少量をこまめに補給する「ひっそり補水」こそが、体に水分を効率よく届ける飲み方だと指摘する。

酷暑日が多く予想される今夏、正しい頻度と飲み方を知っておくことが、熱中症対策の第一歩になる。早めに対策を始めておきたい。

【調査概要】
調査対象:全国の20〜60代の男女608人
調査期間:2026年3月30日〜4月6日
調査方法:インターネットリサーチ 

プレスリリース

文=池田美樹

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