幸せになり、幸せにしよう
なぜ裙本は、経済的リターンと社会的リターンの両方を求めるのか。「どちらかに偏る車は蛇行し、寿命の短い乗り物になってしまう。真に豊かな状態をつくるには、経済的リターンと社会的リターンの両輪がバランスよく回ることが大切です」。
根底には、裙本がGOOD NEWのバリューにも掲げる「Be happy, Make happiness(幸せになり、幸せにしよう)」という哲学がある。「歯を食いしばって自己犠牲で周りを幸せにする状態は、決して持続可能ではありません。まずは自分が幸せになって、周りにおすそ分けするのが、人間の豊かさの本質だと思うのです」。
そして何より、裙本にとって新たな起業は、企業価値の向上を目指し(キャピタルゲイン)、報酬を得て(インカムゲイン)、仲間の幸せをつくる(社会的リターン)ための刺激的な挑戦だ。自らの幸福を追求し、築いた富と人間力を社会へと還元し、最高の仲間と共に新たな価値を創造していく。経済と社会の両輪を回すこの生き方こそが、これからの時代における品格ある富の使い方なのだろう。
投資の4段階
1. 投資のための資産づくり
ビジネスパーソンとして自らを成長させ報酬を高める2. キャピタルゲイン
「未来からの逆算」を重視し将来性ある企業や資産に投資3. インカムゲイン
優良な社債など手堅くキャッシュフローを得るための投資4. 社会的リターンを生む投資
社会課題解決を目指す企業への投資や自治体などへの寄付
つまもと・まさと◎1982年生まれ。2005年、神戸大学卒業。住友商事に入社し、ロシア駐在などを経験。15年、セルソースを設立、代表取締役社長CEOに就任。19年、東証マザーズ市場に上場、23年、東証プライム市場に上場。26年、GOOD NEWグループを創業、代表取締役社長CEOに就任。


