
どこまで昇進したいかを尋ねると、もっとも多いのは部長だが、課長と並んで、過去に比べて大きく減少している。次に多いのが取締役・役員。面白いことに、少数ながら経営者を目指す新入社員が大きく増えている。また、昇進したいとは思わないという層が一定数いる。

上司に期待する教え方や関わり方については(3つ選択)、「ダメなことをキッチリ指摘する」が最多で、ちょっと注意しただけで辞めてしまう「今どき」の新入社員というイメージとは裏腹に、上司に厳しさを求めている。褒めて伸ばす、プレッシャーをかけない、仕事を丁寧に教えるなどの要望も多いが、ここからも仕事への意欲が感じ取れる。
総合するに、望む業界、業種に就職を決めた今年の新入社員は、やる気があることがわかる。上司が接し方を工夫すれば、バリバリ仕事をして、どんどん伸びていくに違いない。ジェイック取締役Human Growth Division事業部長の近藤浩充氏は、「成長意欲をいかに引き出し、具体的な活躍につなげられるか。日々の対話と関わりの質が、早期活躍と定着を左右する重要なポイントになるといえるでしょう」と話している。


