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2026.05.20 12:30

心理学者が教える、幸せなカップルが週末に「欠かさず」行う5つの習慣

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4. カップルだけの儀式を作る

あまり刺激的には聞こえないかもしれないが、関係において「慣れ親しんだもの」は深い安心感を与えてくれる。毎週末に2人だけの決まった時間や習慣が待っているとわかっていると、人生ではなかなか得難い「安定感」が得られる。

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もちろん、「予測可能性」や「安定性」は恋愛において最も魅力的な言葉ではないかもしれないが、それでもその重要性は否定できない。専門誌『Communication Studies』に掲載された画期的な調査を含む多くの研究では、儀式的な習慣は変化と安定が共存できる形でカップルが共に暮らすのに役立つことが示されている。

つまり儀式はカップルが1人では得られないような、2人だけの特別なアイデンティティへと溶け合う手段となる。周囲がどんなに混沌としていても、儀式を通じて2人で心の拠り所を見出すことができる。

具体的にどんな儀式にするかはカップル次第だ。ただ1つアドバイスするとすれば、ちょっと「ベタ」なことを恐れないことだ。土曜の朝のパンケーキでもいいし、日曜の夜に朝食メニューを食べるというのでもいい。ボードゲームナイトや金曜夜のダンスというのもありだ。

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あなたがもっと現実的なタイプなら、週に一度、ワインを片手に座って翌週の予定を立てることを選ぶかもしれない。超現実的なら、素敵なポッドキャストやプレイリストをBGMで流しながら一番嫌いな家事に2人で取り組むのもいい。

繰り返しになるが、儀式そのものは問題ではない。重要なのは、毎週末欠かさず儀式を続けることだ。たとえ平凡なものでも繰り返される儀式は2人の絆とアイデンティティを強固なものにする。それは、その週にどんなことがあっても、お互いがそばにいて、週末には楽しみにしているささやかな計画があるのだという確信を与えてくれる。

5. 2人で意図的に笑う

セックスと同じように、笑いも自然と湧き上がるものだと私たちは考えがちだ。だが長期的な関係においては、笑いもまたカレンダーに予定として書き込む価値があるものだ。笑いのような自然発生的なものを「計画」するのは奇妙に感じるかもしれないが、それでも効果はある。

専門誌『Social and Personality Psychology Compass』に2021年に掲載された研究によると、遊び心やユーモアは関係の健全性において過小評価されがちな役割を果たしている。つまり、楽しみを取り入れる余裕のあるカップルほど、つながりを感じやすく、意見の相違をうまく乗り越え、繰り返される疲れるようなパターンに陥りにくい。

平日は、私たちの注意はどうしてもプレッシャーや締め切り、問題へ向かいやすい。週末はそうした意識を切り替える絶好の機会であり、そのチャンスを逃さずに活用することが何よりも重要だ。

積極的に遊び心を選ぶことは、大人の責任によって後回しにされがちな好奇心や喜びの感覚を取り戻させてくれる。自分のエネルギーに合わせられるパートナーがいるなら尚更だ。だからこそ、意識して喜びを探したい。最初は無理やりでも構わない。大声で笑ってみてほしい。馬鹿っぽくても構わない。愛する人の前で少し変になるくらいはまったく問題ない(むしろ推奨される)。

ルールが次から次へと変わるようなとんでもないゲームを作ってみてもいい。どちらかが吹き出すまで物まねを続けてもいい。リビングを即席のダンスフロアに変えてみるのもいい。決まったやり方はない。おそらくあなたならすぐに思いつくはずのパートナーを確実に笑わせられることを思い切って実行することだ。

forbes.com 原文

翻訳=溝口慈子

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