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2026.05.20 12:30

心理学者が教える、幸せなカップルが週末に「欠かさず」行う5つの習慣

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2. セックスを予定に組み込む

セックスが健全なパートナーシップにおいて重要な要素だと言うことは決して不謹慎ではない。専門誌『Archives of Sexual Behaviors』に2016年に掲載された著名な研究によると、セックスの頻度と満足度が高いカップルは人生の満足感も高くなる。つまり、性生活はあなたとパートナーが全体としてどれほど充実感を感じられるかを左右する重要な要素の1つになり得る。

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だが多くのカップルにとって休日は用事や細々とした雑務で埋め尽くされる。平日の夜も同じくらい忙しいことが多い。その結果、週末はこうした雑務に充てられるため、親密な時間は後回しにされがちだ。やがてストレスと日常のルーティンによってそうした時間はさらに優先順位が下がり、休息がセックスより優先されるようになる。

こうしたことから、あまり魅力的とは言えない現実ではあるが、セックスを優先するカップルの方が(たとえ文字通り予定表に入れるとしても)、そうでないカップルより幸せを感じる。

だからといって、計画された親密さが自然発生的な親密さを損なうと誤解してはいけない。むしろ、無理に親密な時間を作ろうとする際の精神的負担を軽減してくれる。さらに、仕事による感情的な負担を和らげつつ、カップルが何にも邪魔されずに真に向き合うための素晴らしい方法でもある。

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だからこそ、意図的にセックスを予定に組み込むことだ。そして、仕事の締め切りのように絶対に譲れないものとして扱うといい。関係の健全性も自分自身のウェルビーイングもそれにかかっているかもしれない。

3. 同じ空間でそれぞれの時間を過ごす

仕事で疲れ切った1週間を過ごした後に1人になりたいと思うのはごく自然なことだ。むしろ推奨されるべきことだ。だがカップルにとって「自分の時間」と「2人の時間」のどちらを選ぶかは難題になりがちだ。そして時間が限られているため、通常一度選択すると、片方がもう一方に取って代わってしまう。

幸いにも、カップルが「1人の時間」と「絆を深める時間」の両方を同時に過ごす方法がある。それが「パラレルプレイ」だ。これは児童心理学から派生した概念で、名前の通り2人がそれぞれ好きな活動に没頭しながら隣り合わせで過ごすことだ。

例えば、1人が小説やパズルを楽しみ、もう1人が近くでビデオゲームや手芸を楽しみながらリラックスしているような状況が考えられる。同じことをただ別々にしていてもいい。直接的なやり取りはほぼ、あるいは全くないかもしれないが、空間を共有していることで親密さは生まれる。2人は関係を断ち切ることなく、それぞれが自分の方法でエネルギーを充電している。

素人目には、2人がただ一緒にいるだけのように見えるかもしれない。だが実際には、これはどのカップルも時折交わさなければならない、重要な非言語的な合意だ。「愛してるけど、1時間くらいは自分のことも大切にしたい。一緒にそうしよう」という合意だ。

これはセルフケアと寄り添いが両立するものであり、関係を疎遠にすることなくエネルギーを充電できる最も素晴らしい方法の1つだ。そこにはプレッシャーはなく、無理に交流する必要もない。ただ何気ない形で共に過ごすだけだ。

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翻訳=溝口慈子

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