テクノロジー

2026.05.19 07:00

アップル、WWDC 2026の招待状を送付──基調講演は日本時間6月9日午前2時から

(C)Apple

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アップルは、Google I/O 2026の開催直前に、2026年のWWDC(Worldwide Developers Conference。世界開発者会議)のスケジュールを公開した。加えて、Apple Parkでの現地キーノート(基調講演)視聴に向けたメディア向け招待状も送付している。同基調講演はApple.com、Apple TVアプリ、そしてアップルのYouTubeチャンネルでも配信される。招待状には「Coming bright up(夜明けは近い。)」と記され、今後の発表を示唆した。

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カンファレンスは米国時間6月8日に始まり、6月12日に終了する(日本時間6月9~13日)。アップル公式の基調講演は、6月8日午前10時(日本時間6月9日午前2時)に予定されている。iOS 27、iPadOS 27、macOS 27などによりアップルデバイスにもたらされる重要なアップグレードとともに、アップデートされたSiriの最初の姿が示されると見込まれている。

その後、開発者向けの「Platforms State of the Union」が続き、基調講演後にはビデオセッションやガイドが公開される。アップルによれば、プラットフォーム別・トピック別に今週最大の発表を追えるよう、キュレーションされたガイドも開発者の助けになるという。

イベントの招待状とスケジュールに加え、同社はApple Design Awardsのファイナリスト36件のリストも公開した。受賞者は今後数週間のうちに発表される。例年通り、アップルはSwift Student Challengeの受賞者50人も「WWDC週の特別な3日間の体験」に招待する。

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WWDC26の基調講演で何が期待できるのか?

iOS 27、iPadOS 27、macOS 27などの初公開に加え、アップルはより賢いバージョンのSiriをついに披露するとみられている。これはWWDC 2024でApple Intelligenceとともに発表されたものだ。2024年、3つの新しいSiri機能をプレビューしていた。アップルはアプリ内・アプリ間でより多くの操作ができる機能、画面上の状況認識、個人の文脈(パーソナルコンテキスト)などだが、これら機能は無期限延期となっていた。iOS 27では、Siriと併せて、これら機能がついに初搭載される可能性がある。

折りたたみiPhoneとiOS 27のマルチタスク機能に期待

筆者が注目しているのは、iOS 27のマルチタスク機能だ。これは、折りたたみiPhone(iPhone Fold)の投入を示唆する可能性がある。長年にわたり、アップルは分割画面機能や、アプリのオーバーレイ機能による真のマルチタスクを追加してこなかった。だが、2026年折りたたみiPhoneが登場するのであれば、iOS 27には並べて表示するアプリや新しいサイドバーへの対応が加わり、ユーザーが折りたたみiPhoneの大画面を最大限に生かせるようになるだろう。

さらに、iPhoneのカメラアプリにおける新たなAI機能も期待できる。Visual Intelligence(ビジュアル・インテリジェンス)への組み込み対応や、物理的なパスをスキャンしてウォレットアプリ内でデジタル版を作成する機能が搭載されるといううわさがある。より詳細な内容は6月8日まで待つ必要があるが、近年でもとりわけ刺激的なアップルのカンファレンスになりそうだ。

forbes.com 原文

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