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2026.05.21 09:15

50代独身の孤独を感じる瞬間に男女差。寂しくても出会いを拒む女性の心理

AdobeStock(写真はイメージです)

出会いには向かわない女性たち

では、その寂しさは「新しい出会い」への行動につながるのだろうか。「今後、マッチングアプリなどの出会いの場を利用してみたいか」という問いに対し、「利用中」「利用してみたい」「機会があれば利用したい」と答えた人は、男性22.55%に対し、女性は11.77%。男性が女性の約2倍という結果となった。

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「そもそもパートナーは欲しくない・探していない」と回答した割合でも、男性44.36%に対し、女性は62.87%と大きな差が出ている。興味深いのは、寂しさを感じる頻度そのものは男女でほぼ同じでありながら「新しい関係を作ろうとする行動」には大きな差が出ている点だ。

女性側では、自宅で孤独を感じる瞬間はありながらも、その感情を必ずしも恋愛や新たなパートナー探しで埋めようとしていない様子もうかがえる。女性たちは職場の仲間や友人、推し活など、外で一定の社会的な接点を持ちながら生活している人も多く、「寂しさ」と「恋愛欲求」が直結しにくくなっていることも考えられる。

求められているのは「恋愛」より日常の共有

さらに今回の調査では「婚活」や「恋愛」ではなく、「一緒にご飯を食べる」「スーパーでの何気ない買い物を笑い合う」といった日常を共有する相手探しであればどう感じるかも調べている。

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その結果「少し興味が湧く」「非常に前向きになる」と回答した人は、男性18.68%、女性15.94%と好意的に受ける層が一定数いた。

今回の調査からは「恋愛」や「再婚」そのものより、完全な孤立を避けたい・日常を共有したいという感覚が、50代独身層の中で強くなっていることが垣間見える。人生を大きく変える関係というより「今日の出来事を少し話せる相手」「食卓を囲める相手」といった、生活の延長線上にあるゆるやかなつながりを、人は求めているのかもしれない。

プレスリリース

文=福島はるみ

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