食感によって変わる「ほどけ方」
食感分析では、ヨーグルトの違いは単なる「硬い・柔らかい」ではなく、口の中でどう崩れ、どう広がるかに違いがあるとしている。

食感の主成分分析結果
明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーンは、口に入れた後にほどけるように崩れていくタイプ。森永ビヒダスプレーンヨーグルトは、まとまり感が続きやすい傾向だった。雪印メグミルクナチュレ恵は、なめらかさがありながら厚みのある食感。小岩井生乳100%ヨーグルトは流動性の高いクリーミーな食感が特徴とされている。
ヨーグルトを「食事」で使う提案も
研究所では、こうした分析結果をもとに、各ヨーグルトと相性のよい組み合わせも提案している。


各社ヨーグルトとの相性(イメージ)
明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーンには「塩」、森永ビヒダスプレーンヨーグルトには「スパイス」、雪印メグミルクナチュレ恵には「ナッツや穀物」、小岩井生乳100%ヨーグルトには「柑橘ピールやハーブ」を組み合わせることで、それぞれの特徴がより引き立つ可能性があるという。
今回の分析では、ヨーグルトを単なるデザートや朝食用食品としてではなく、食事の中で組み合わせて活用する食品として捉えている点が特徴的だ。タンパク源や発酵食品としての側面に加え、組み合わせ次第で食卓の一品として活用の幅が広がる可能性を示した。
物価高が続く中、「栄養をどう確保するか」は多くの家庭にとって現実的なテーマになっている。主食を置き換えるというよりも「あと一品」としてヨーグルトを取り入れ、塩やスパイス、ナッツなどと組み合わせながら食べ方を広げていく。今回の分析は、そんな新しい食事の選択肢を提案する内容ともいえそうだ。


