リーダーシップ

2026.05.29 10:45

「上司の信頼度」報・連・相が雑な部下とこまめな部下の決定的な差

Getty Images

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上司からメールやチャットを受け取った。後で返そうとしばらく放置するか、それともまずは一言何かを返すか。報・連・相(報告・連絡・相談)は、部下と上司をつなぐ基本のコミュニケーションだ。そのやり方一つで仕事の進め方も、周囲からの評価も変わってくる。

スターバックス コーヒー ジャパンやザボディショップでCEOを務めた岩田松雄さんは、報・連・相をこまめに行うことが、自分にもプラスになると指摘する。岩田さんの著書『新版「君にまかせたい」と言われる人になる51の考え方』(サンマーク出版)から一部抜粋、再構成してお届けする。


メールを受け取ったら、確認メールをすぐ返す

私はとにかくこまめな報・連・相を上司にしていました。そして上司になってからも、こまめな報・連・相をメンバーに求めていました。

例えば、メールをもらったら、もらったと返信する。中身はまだ読んでいなくてもいいのです。メールを受け取っていることをまずは知らせる。

ところが、これをやってくれない人が多くて困りました。メールが届いているかどうかもわからない。迷惑メールフォルダに入っているのでは、などと心配もしてしまいます。大切なメールであればあるほど、なおさらです。きちんとした回答は後でもいいので、受け取ったことや依頼内容の確認を連絡するだけでいいのです。

ゆっくり中身を精査して、後でじっくり返事を書こう、という考え方もあるのかもしれませんが、メールを送った側がまず心配しているのは、きちんとメールが届いたかどうか、です。それがわからずに不安なままで、3日後に返信をされたとしても、あまり感心はしません。なぜなら、3日間私はイライラしていたのですから。

メールを送った側の立場になれば、まずは「メールを受信しました」と簡単な返信をもらうだけで安心できます。「受信しました。回答は明後日までにします」とわずか一行の返事でいいのです。

こういった基本動作のできない人が多過ぎます。

もちろんリーダーにもいろいろいます。リーダーのタイプを見極めることが前提ですが、私は基本的に報・連・相はすぐやるのがいいと思っていました。できるだけこまめに報・連・相をするのです。後でやろうとか、時間があるときに、とか、夕方以降の落ち着いたときに、とかではなく、すぐにやる。

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文=岩田松雄/株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長

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