2026.05.10 11:30

自動車界のアナログレコード、「ステーションワゴン」を今こそ選ぶべき理由

Volvo V60 Cross Country Classic Edition(Volvo Cars)

Volvo V60 Cross Country Classic Edition(Volvo Cars)

ステーションワゴンは、自動車世界における「アナログレコード盤」のようなものだ。もはや標準的な選択肢ではないが、それを望む人は心から求めており、それには正当な理由がある。

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優れたワゴンは、セダンのように車高が低く、安定感があり、SUV並の実用的な荷室(ラゲッジスペース)を備え、周囲に「クルマに対する夢を諦めた人」のような印象を与えない。

この記事では、2026年に販売されているワゴンの中から、現実的な価格のものから堂々と贅沢を極めたものまで、注目に値する5台を紹介する。

ボルボ V60 クロスカントリー

北欧デザインの雑誌から飛び出したような、実用的で洗練されたスタイルを好む人向けのワゴン。ボルボ V60 クロスカントリーは、紛れもないワゴンの形を保ちつつ、4輪駆動と冒険心をくすぐるリフトアップした車高(地上高)をプラスしながらも、SUVほど上下に揺すられる乗り心地にはなっていない。

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Volvo V60 Cross Country(Volvo Cars)
Volvo V60 Cross Country(Volvo Cars)

現在販売中の2026年モデルに用意されている唯一のパワートレインは、最高出力250psと最大トルク350Nmを発生する排気量2.0Lのガソリン直列4気筒ターボに電気モーターを組み合わせたマイルドハイブリッドで、ボルボの公称スペックによると、燃費はWLTC(世界統一試験サイクル)モードで12.6km/L(市街地8.7km/L、高速道路15.1km/L)となっている。日本での消費税込み車両本体価格は804万円。

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翻訳=日下部博一

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