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2026.05.12 10:15

お父さんのお小遣い、中心層は2〜3万円。上手に節約するには残金の可視化を

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毎月、お小遣いをもらって日々を過ごしている世のお父さんたちは、どのようにやりくりをしているのか。お小遣いは足りているのか。

モバイルアプリの開発や運営を行うNilCraft(ニルクラフト)は、お小遣い制の20〜59歳の既婚男性300人を対象に、お小遣いに関する調査を行った。すると、涙ぐましい節約の日々を送りつつも、お小遣い管理にはあまり頓着していないというアンバランスな傾向が見えてきた。

お小遣いの金額は、約24パーセントともっとも多いのが2〜3万円。それを挟んで、1〜2万円、3〜4万円がそれぞれ16パーセントと多かった。3万円未満を合計すると49パーセント。ほぼ半数がその範囲に収まる。

充足感を尋ねると、「やや足りない」と「かなり足りない」があわせて53パーセント。足りているという人たちと半々の状態ということは、お小遣いの金額の割合と照らし合わせると、3万円が分かれ目になるようだ。

実際に、不足感がない金額を尋ねると、もっとも多くの人が4〜5万円と答えた。次に多いのが3〜4万円。3万円から5万円がボリュームゾーンだ。だがこれはあくまで理想。現実には、約半数のお父さんたちが3万円未満で頑張っている。

さて、そうした決して満足のいかないお小遣いを、どうやりくりしているのかを聞くと、切実な実態が見えてきた。半数以上の人たちが行っていたのは「スキマ時間のポイ活」だった。続いて、お弁当を持参する、付き合いを断る、趣味など自分のための出費は極力控える、ワンコイン以下のランチにするなどなど。

ここで気になるのが、「お小遣い帳ツールなどで残金を常に把握する」という人が約14パーセントと意外に少ないことだ。多くの人は節約に励んでいるものの、実際の予算管理は疎かになっている。言い換えれば、無計画にひたすら出費を削っているということだ。

それは上手な節約とは言えない。まず、現状を正確に把握することが、やりくりの第一歩だとNilCraftは指摘する。限られたお小遣いを無駄なく使うには、いくら使ったか、あといくら残っているかを可視化することが重要であり、それが日々の節約努力を「努力が報われるものにする」にするとのこと。そのためにも、お小遣いアプリの利用を勧めている。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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