暗号資産

2026.05.06 17:00

突然のビットコイン価格急騰、時価総額2512兆円の「スーパーサイクル」予測を後押し

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ビットコインの価格は、6万ドルの直近安値を付けて以降、30%急騰した。

2025年のピークである12万6000ドルからはなお大きく下回るものの、株式市場と共に上昇している。この背景には、ピート・ヘグセス米国防長官が中国が密かにビットコインを備蓄していると示唆したことがある。

ビットコインの時価総額は2030年までに約2512兆円、暗号資産全体では約4396兆円との予測

そんな中、今後のビットコイン価格の急騰によって、ビットコインの時価総額が2030年までに16兆ドル(約2512兆円。1ドル=157円換算)へ達するとの予測が出ている。

「ビットコインは、新たな機関投資家向け資産クラスのリーダーとして成熟しつつある」。キャシー・ウッドが率いるArk Invest(アーク・インベスト)の調査担当者は報告書でそう記した。

「ビットコインは暗号資産の時価総額を支配する可能性が高く、今後5年間で年平均成長率(CAGR)約63%で増加し、ほぼ2兆ドル(約314兆円)から2030年までに16兆ドル(約2512兆円)へ拡大すると見込まれる」。

Arkのアナリストによれば、ビットコインは暗号資産市場全体を2030年までに28兆ドル(約4396兆円)へ押し上げる見通しだ。現在の約2兆8000億ドル(約439.6兆億円)からの大幅な成長となる。

報告書はこう述べている。「スマートコントラクト・ネットワークと、純粋なデジタル通貨(後者は公開ブロックチェーン上で価値の保存手段・交換手段・会計単位として機能する)から成る市場は、年率約61%で成長し、2030年には28兆ドル(約4396兆円)に達し得る」。さらに「ビットコインが市場の70%を占め、残りはイーサリアムやソラナのようなスマートコントラクト・ネットワークが支配すると私たちは考える」とした。

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