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2026.05.11 11:45

年収1200万円超のハイクラス層がAI時代に強化したいスキルランキング

AdobeStock(写真はイメージです)

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AIの進化によって、ビジネスパーソンに求められるスキルはどう変わっていくのか。ハイクラス転職支援を手がけるクライス&カンパニーは、転職希望者を対象に「AI時代に強化したいスキル」について調査を実施した。その結果、AIそのものを扱うスキル以上に「事業を動かす力」や「問いを立てる力」への関心が高まっていることがわかった。

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【調査概要】
調査内容:志あるハイクラス人材のキャリア意識調査
調査期間:2026年2月~3月
回答者数:137名(平均年収1204万円、平均年齢36歳)
調査手法:同社のキャリアカウンセリングを受けた人への任意オンラインアンケートにて実施。複数回答可の設問を含む。

強化したいスキルトップは「事業・戦略を描く力」

この調査によると、2026年に最も強化したいスキルとして最多だったのは「事業・戦略を描く力」だった。次いで「本質的な課題を見極め、問いを立てる力」「組織・人を動かすマネジメント力」「最新のテクノロジーやAIを仕事に活かす力」が続いた。

AI関連スキルへの関心もある一方で、調査では課題設定や事業推進といった上位レイヤーの能力を重視する傾向が見られたとしている。

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環境の変化とキャリア拡張が影響

スキルを強化したい理由として最も多かったのは「今後のキャリアの選択肢を増やしたいから」だった。また「事業・仕事を取り巻く環境が大きく変わっているから」「今の役割で求められることが変わっているから」を合わせると約3割となり、急速な環境変化への対応意識の高さもうかがえた。

さらに「自分の市場価値を上げたいから」も上位に入っており、外部環境の変化を踏まえながら、主体的にキャリアの選択肢を広げようとする姿勢も見えてきた。

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文=福島はるみ

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