ニューヨークのメトロポリタン美術館(MET)では2026年も例年通り、5月の第1月曜日、5月4日に同美術館の学芸部門、コスチューム・インスティテュートの特別展が開幕する。
そしてその日、METでは同部門の資金集めを主な目的とした「メットガラ」が催され、メディアへの露出機会と引き換えにイベントのテーブル(席)を購入した多くの著名人やデザイナーたちが出席する。
アンドリュー・ボルトンがキュレーター・インチャージの今回の特別展のテーマは、「Costume Art(コスチューム・アート)」。ガラのテーマは、「Fashion Is Art(アートとしてのファッション)」となっている。
今年のメットガラのホストは?
メットガラの主催者は、長年にわたってこのチャリティー・イベントの共同ホストを務め、現在は出版社コンデナストのチーフ・コンテンツ・オフィサーであり、ヴォーグ誌のグローバル・エディトリアル・ディレクターでもあるアナ・ウィンター。
また、今回のガラではビヨンセ、ニコール・キッドマン、ヴィーナス・ウイリアムズも共同ホストとなっている。そして、ガラのホスト委員会の共同委員長は、デザイナーのアンソニー・ヴァカレロと、女優でモデルのゾーイ・クラヴィッツが務める。
そのほか同委員会のメンバーには、サブリナ・カーペンター、ドージャ・キャット、グウェンドリン・クリスティー、アレックス・コンサーニ、ミスティ・コープランド、エリザベス・デビッキ、レナ・ダナム、パロマ・エルセッサー、BLACKPINKのリサ、クロエ・マル、サム・スミス、テヤナ・テイラー、ローレン・ワッサー、アナ・ウェイヤント、エイジャ・ウィルソン、イズールトなどのセレブが名前を並べている。
一方、2026年の特別展とガラのメインスポンサーとなっているのは、ジェフ・ベゾスとローレン・サンチェス・ベゾス夫妻。2人はそろって、今回のイベントの名誉会長でもある。
特別展のテーマ「Costume Art」の意味
2027年1月10日まで行われる「コスチューム・アート」展では、およそ400点が展示される。METはこの特別展の内容について、所有する膨大なコレクションの中心にあるのは「衣服をまとった体」であることについて、改めて考えるものだと説明している。
展示される「所蔵作品と衣服のペア」のうち次のようなものを、注目すべきものとして挙げている。



