MagSafeを搭載していないiPhoneでも、あなたは買うだろうか。新たな報道が正しければ、消費者はその問いを考えなければならなくなるかもしれない。
リーク情報をたびたび発信しているInstant Digitalはこのほど、微博(ウェイボー、Weibo)に、将来登場するiPhoneでMagSafeの搭載が不透明になっている可能性があると投稿した。同アカウントは「アップル社内では最近、MagSafeをiPhoneの標準機能として搭載するかどうかについて、多くの議論が交わされています」と主張している。
iPhoneのMagSafeはどのように始まったのか
知らない人のために説明すると、ワイヤレス充電に初めて対応したiPhoneは、2017年秋に発売されたiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xだった。ただし当時は、充電パッドの上でiPhoneの位置がずれやすく、朝起きたらずっと充電されていなかった、ということが起こり得た。
2020年にiPhone 12シリーズが登場した際、アップルは磁石のリングを導入した。これにより、iPhoneと充電パッドを簡単かつ確実に接続できるようになった。
アップルはこの仕組みをMagSafeと名づけた。現在では、名称は異なるが、Qi2互換としてAndroidスマートフォンにも広がっている。
iPhone 16eと17eから得られる教訓
アップルが昨年iPhone 16eを発売した際、MagSafeが搭載されていなかったため、ユーザーがその利点を得るには、磁石入りのサードパーティ製ケースに頼る必要があった。この点においてアップルは批判を受けた。そのため、iPhone 17eではこの非搭載が修正された。
微博でのリークはさらにこう続けている。「MagSafeが初めて導入された当時、アップル社内の姿勢は非常に積極的でした。しかし、MagSafe関連のアクセサリー市場がこれだけの成功をみせる中、今さら端末本体を犠牲にする必要があるのだろうか?」
もっともな問いである。だが筆者には、そうなるとは思えない。
iPhoneが薄すぎたらどうなるのか
とはいえ、今年9月に登場すると見込まれる折りたたみiPhoneは、非常に薄くなると予想されているため、MagSafe非搭載にせざるを得ない可能性があると筆者は考えている。そしてユーザーは、最も高価なiPhoneに主要機能が欠けていることを快く思わないだろう。
だが、それによってiPhoneを象徴する機能が廃止されることになるのだろうか。筆者には、その可能性は低いように思える。折りたたみiPhoneについて予測するには時期尚早だが、今秋登場するiPhone 18 ProとiPhone 18 Pro Maxについては、MagSafeの搭載はほぼ確実だと考えている。



