2026.05.01 08:15

GWの渋滞をプロジェクトマネジメントで攻略する成功の定義と5つのダンドリ

プレスリリースより

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ゴールデンウィークの家族旅行と言えば大渋滞。マスコミの絶好のネタであり、高速道路の上でホバリングするヘリコプターは風物詩とも言える。眼下の車の中では、お父さんがイライラして、子どもたちがグズって、お母さんが怒る……。そんな渋滞の空気を根本的に変えようと、ある企業が画期的な提案を行った。それはプロジェクトマネジメントだ。

プロジェクトマネジメントとは、企業のプロジェクトを効率的に成功へ導くための方策。成功の定義、目標設定、リスク管理などによって品質、コスト、納期を管理するという考え方だ。プロジェクトマネジメントを専門に行う企業、日本プロジェクトソリューションズは、家族旅行をひとつのプロジェクトとして、マネジメントすることを考えた。具体的には、次の5つの「ダンドリ」だ。

1つめは、「成功の定義」のダンドリ。成功の条件を、目的地に何時に到着するかではなく、どういう状態で移動を終わらせたいかを考える。たとえば……
子どもがグズらない
高齢の家族が無理なく移動できる
渋滞があってもイライラを増幅させない
帰宅後の家事負担を軽くする
など、「成功の形を言語化」しておく。それにより、出発時間や休憩頻度、持ち物の優先順位が決まってくるということだ。

2つめは、渋滞を「想定済みのリスク」としてダンドリすること。渋滞にはまったら嫌だなと思うのではなく、最初から渋滞ありきで準備しておく。ゴールデンウィーク中は、渋滞にはまるのは確実だからだ。そのための、飲み物、軽食、充電環境、ゴミ袋、子どもの暇つぶし用品などを備えておく。つまりリスク対策だ。

3つめは、トイレ休憩を「重要マイルストーン」としてダンドリすること。長距離運転では、疲れてから休むのではなく、疲れる前に休むことが重要。JAFは、2時間に1回以上の休憩を取るよう推奨している。トイレ休憩は、入れそうな場所を最初から決めておく。

4つめは、お土産も「調達計画」としてダンドリすること。帰路、サービスエリアなどに寄り疲れた頭で買い物をするのは望ましくない。あらかじめ、誰に何をどこで買うかを決めておけば、帰り道の心理的負担は減るということだ。

5つめは、帰宅後までを「終結工程」としてダンドリすること。荷物を下ろしたり明日の支度をしたりと、家に着いてからの作業も忘れてはいけない。夕食をどうするか、誰が荷物を下ろすか、翌日に回してよい作業は何か、などを決めておく。

このように、「ダンドリの上手さで移動の質を上げる」ことを、日本プロジェクトソリューションズは推奨する。これからも同社は、旅行だけでなく、家族のイベントや引っ越し、夏休みの宿題など、プロジェクトマネジメントの考え方を「暮らしの中でも役立つ実践知として発信していく」ということだ。

プレスリリース

文 = 金井哲夫

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