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2026.04.28 09:00

クアルコム株が急伸、OpenAIとのスマートフォン開発報道で──アップル対抗なるか

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OpenAIのAIデバイス構想

報道によれば、アルトマンはOpenAIの従業員に対し、2025年OpenAIに加わったアップルの著名デザイナー、ジョニー・アイブとともにAI「コンパニオン」をリリースする計画だと語ったという。ただし、スマートフォンを手掛ける様子はないとされていた。

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アルトマンとアイブは、利用者の周囲の環境や生活を把握し、ポケットや机の上に置ける端末について議論していたとされ、画面のない端末に関する別の計画もあった。2人は、その端末が新しい電話でも、身に着けられるものでもないと示し、消費者がAIと「まったく新しい方法」でつながることを可能にするとBloombergに語った。

アルトマンは、OpenAIの最初の製品は「スマートフォンをなくす」ものではなく、「まったく新しい種類のもの」になると示唆した。アルトマンは以前、アップルのiMac、iPod、iPhone、iPad、Apple Watchを手がけたアイブを「世界最高のデザイナー」と呼び、「AIで駆動するコンピューターの新しい世代を生み出そうとすることに胸が高鳴る」と記していた。

The Informationは2025年、ラックスシェアが消費者向けAIデバイスを生産する契約をOpenAIと結んだと報じた。そのデバイスは、ディスプレイのないスマートスピーカーに似たものになる可能性がある。アイブがクアルコムの取り組みに関与している証拠はない。

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クアルコムの動向

クアルコムの株価は今月初め、過去12カ月の最安値まで下落していた。供給不足に直面しているためだ。同社は2月に期待外れの業績見通しを発表し、クリスティアーノ・アモンCEOは、業績の弱さは「100%メモリーに関連している」と述べた。AIデータセンターへの需要急増がメモリーチップの供給を圧迫しているという。メモリーチップの価格は一部の市場で最大90%上昇しており、2月には市場調査会社インターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)が、世界のスマートフォン市場は最大13%縮小すると予測した。

クアルコムは、4月29日の取引終了後に第2四半期決算を発表する予定だ。

forbes.com 原文

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