ホワイトハウス記者協会夕食会の会場外で発砲、トランプ政権幹部が急きょ退避
4月25日、ワシントン・ヒルトンで開かれていた夕食会の会場外で発砲があり、トランプと他の政府高官は急きょ退避させられた。当局は容疑者とみられる人物を拘束した。トランプによれば、この人物は警備を突破して会場に入ろうとした際、法執行機関の職員を撃ったという。撃たれた職員は防弾チョッキを着用しており、一命を取り留めた。ブランシュ司法長官代行は4月26日、捜査当局は容疑者がトランプ政権幹部を狙っていた疑いがあるとみていると述べた。4月25日夜はその多くが出席していた。トランプは同日深夜の記者会見で、容疑者は「単独犯」だと考えていると述べたが、それはあくまで初期の見立てにすぎず、捜査の過程でより多くが判明するだろうと注意を促した。
トランプは、宴会場の費用として4億(約636億円。1ドル=159円換算)と見積もっている。ただし、資金は寄付で賄われ、納税者の負担にはならないと繰り返し強調している。建設予算は、トランプが昨年7月に計画を初めて発表して以降、2倍に膨らんでいる。
ホワイトハウス宴会場の建設は、2025年10月に東棟が迅速に取り壊された後に始まった。計画はトランプ支持者で構成される計画委員会によって承認されているものの、全米歴史保存信託(National Trust for Historic Preservation)が起こした訴訟が、建設を頓挫させる恐れをなお残している。3月、リチャード・レオン判事は、議会が新プロジェクトの資金拠出を承認していないとして、政府に建設停止を命じた。トランプ政権は4月上旬、控訴審が政権側の控訴の審理中、レオン判事の差し止め命令を一時停止したことで、小さな勝利を得た。


